建築学生がスケートボードパークの施設をリノベするので、リサーチしてみた。
前回スケートボードパークに隣接している古民家をリノベーションする概要の記事を書きました。よろしければ、まずそちらをご覧ください。
建築を設計するためには、リサーチは非常に大切です。
学生である僕らは経験値がゼロなので、人一倍リサーチするところから設計は始まります。
今回は設計を始めるにあたって、
建物のある富浦町のリサーチ
サンズイさんへの見学
都内のスケートボードパークの見学
を行いました。それぞれ紹介していきたいと思います。
富浦町のリサーチ
富浦町は千葉県南房総市の東京湾寄りに位置しています。
大体チーバくんのすねの部分です。食べ物は枇杷が有名です。観光スポットは原岡桟橋というとてもインスタ映えするスポットがあります。
海に面しているので、漁港や美味しい海鮮丼屋さんがあるのも町の見どころです。
↑町の魅力はぜひ南房総の記憶フォトコンテストをご覧ください。
このフォトコンテストは今回のリノベプロジェクトを一緒に進めて下さっている富浦PJの方が主催したフォトコンテストで、写真に町の魅力がぎゅっと詰まっています!
富浦町のリサーチは散歩していろんな場所を巡りました。
町の主要なスポットから、長年富浦町に関わっている富浦PJさん、スケートボード場のオーナーさんのおすすめスポットなどを巡り、設計のヒントを探しました。
メンバーが作成したメモ
私的に、富浦の魅力はなんといっても自然溢れた場所と美味しい海の幸だと思います!
そして何より、都心からのアクセスがいいです!
こんな素敵な町が東京から車で、1時間30分でいけるので、みなさんも是非行ってみて下さい!
サンズイさんのイベントに参加
先日南房総市にあるスケートボードパーク「サンズイ」さん行われたイベントにお邪魔してきました。
スケートボードと音楽を交互に楽しめるというイベントです。
僕らはスケートボードできないのですが、BBQで美味しいお肉や海鮮をいただいたり、かっこいい音楽を聞いたり、とても楽しい体験をさせていただきました。
イベント中は参加者の方にこの施設に足りないもの、欲しいものなどについて聞いてまわりました。
イベント前日の夜には、オーナーさんに時間を取っていただき、どのような建物にリノベして欲しいかなどのお話しをじっくり伺いました。
本当にありがたいことに、「学生の自由な発想でいろいろ考えて設計して欲しい。」と仰ってくださいました。
僕らがリノベする建物は左下のグラフィティが描かれている建物なのですが、イベント時はうまく利用されていない印象を受けました。
イベント時やサンズイさんにスケートボードしにきた方が気軽に休憩できる場所や建物内部と外部をシームレスに繋ぐことを意識してこれから設計を進めたいと思います!
都内のスケートボードパークYagoさんを見学!
Yagoさんは、東京都大田区平和島にあるスケートボード場です。
突然訪れたのにも関わらず、スケートボードパークについて丁寧に説明してくださいました。また今度、詳しくお話を伺わさせていただきます!
見学させていただいたのが、土曜日ということもあり、とても賑わっていました。
このYagoさんには、Yagoさんのアットホームなコミュニティがあり、居心地のいい雰囲気でした。
僕らも、こんなコミュニティを作れる空間を設計したいですよね。
どうせならということで、スケートボードの体験をさせていただきました。
奥で滑っているのが私です
私は、スケートボード初心者なのですが、とても丁寧に教えてくださりました。
まわりのスケーターの方もコツなどを優しく教えてくださり、すぐに上達することができました。
スケートボードのランプは小さい方が初心者にとってやりやすいと思っていたのですが、実際は違いました。
ランプというのは、上の写真の半円のアイテムです。
大きいランプの方が、斜面が大きいのでゆっくり緩やかにターンができ、初心者の私にとっても滑りやすかったです。
滑る部分はコンクリートよりも木の方が柔らかく、怪我しにくい。
滑る横幅が広いと滑りやすい。上から見下ろせる場所があると楽しい。
スケートボードの板はミスをすると吹っ飛ぶ。
などなど、たくさんの発見がありました。
次回は設計の進捗を記事にしたいと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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