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【宅建士解説】不動産会社の種類と選び方②

こんにちは、学長です。
さて、先日は不動産会社にはどのような種類があるかを解説しました。

では、不動産を購入しようと考えている人をタイプ別にどの不動産会社が適しているかを解説していきます。

初心者または安心を求める人

  • 選ぶべき会社:大手不動産会社

  • 理由:大手不動産会社はブランド力と信頼性があり、初心者や不動産取引に不安を感じる人にとって安心感があります。また、システムが確立されており、広告宣伝費も惜しまないので、情報が集まり、幅広い物件選択肢と、購入から融資の相談、アフターサービスまで一貫したサポートを受けられるため、不動産取引のすべてを一箇所で完結させたい人に適しています。

地域性を重視する人

  • 選ぶべき会社:フランチャイズ系不動産会社、中堅不動産会社

  • 理由:フランチャイズ系や中堅不動産会社は地域に根ざした運営をしておいます。地元の市場や文化を深く理解しています。地域性や特定のエリアに特化した物件を探している場合、これらの会社が提供する地域密着型の情報やサービスは非常に有益です。

地域によっては、大手よりも情報量が多い会社もあるので、
そのような不動産会社があれば、勢いもあり、情報も集まる。
確実に選んだ方が良いです。

ニッチな物件を探す人

  • 選ぶべき会社:小規模不動産会社

  • 理由:特定のニーズや独特の物件を求める場合、小規模不動産会社が持つ地域内の独自ネットワークや特色ある物件情報が役立ちます。また、個人的な対応やカスタマイズされたサービスを提供できるため、顧客の要望に応じた細やかなサポートを受けたい人に最適です。

ただ、爆弾みたいな、地元のおっさんみたいな人もいます。
一般の人にはあまりお勧めはできません。

投資目的の人

  • 選ぶべき会社:大手不動産会社、特化した小規模不動産会社

  • 理由:不動産投資には市場分析や将来の価値予測が重要です。大手不動産会社は、広範な市場データと分析サービスを提供できるため、投資判断に役立ちます。一方で、特定の投資ニッチ(例:収益物件、特定エリアの物件)に特化した小規模不動産会社も、その分野における深い知識と情報を提供できるため、投資目的に応じて選択すると良いでしょう。

・・・不動産投資は、儲かりにくいので、お勧めはしません

結論

不動産探しを成功させるためには、自分の優先順位を明確にし、それに最適な不動産会社を選ぶことが重要です。

また、どの会社を選ぶにしても、信頼できる担当者を見つけることが、満足のいく不動産取引を行うための鍵となります。
というよりも、上記の信頼できる人を見つけるのが必須条件です。
でなければ、普通に騙してきますからね。

自分の要望をしっかりと伝え、適切なアドバイスを提供してくれる担当者を見つけてくださいね。


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