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「失敗」はOKなんだけど、その先が無い問題

こんにちは、学長です。
さて、もう少しで新人が入ってきますね。

本業の方がまたまた、忙しくなりそうな予感がしていますが、
そんな中で、本日は『失敗』というテーマでお話します。

■私の解説
上場企業のグループマネージャー
●31歳、建築系企業に所属
●全国的にトップの成果を残し、TV・雑誌に事例を頂いてます。
●適当にNoteで情報発信を楽しんでいます

「失敗」はOKなんだけど、その先が無い問題

さてよく新人が来たら言いますよね、

「君たちの仕事は失敗を恐れずに挑戦すること」
「上司を有効活用せよ」

これには全面的に賛成です。
失敗は学びの機会であり、上司は絶対的にサポートとして活用すべきです。
失敗は避けられないもので、私もします・・・したくないですが。

ですが、多くの方が抜けている考えがあります。
『重要なのは失敗に対する対応』です。

■多くの人が思考停止になる
「すみません、問題が発生しました・・・悲」
「どうすれば良いでしょうか・・・。」

それを考えるのが、貴方の仕事です。

正直、失敗は起こった事実に過ぎません。
成功か失敗かではなく、その先に、どう改善するかが肝心です。
問題は、失敗の解決策を考えずに、他人に任せてしまうことです。

これは、本当に勿体ない。
仕事や人生で最も重要なスキルの1つに問題解決能力があります。

そして、企業は問題解決能力を評価します。
給与が高い人ほどその能力が高くなります。

問題が発生した際・失敗をした際に、決して思考を停止させないでください。

問題を解決することが担当者の責務です。給与が払われています。
「失敗しました。どうしよう...」では何の解決にもなりません。
解決策を考え、それを実行することがあなたの仕事です。
責任を放棄してはいけません。

上司側も手取り足取り教えてはいけません。思考がにぶります。
「失敗は分かったけど、次はどうするの?」と聞いてあげましょう。

最初は無理ですが、徐々に
「このアクションを考えていますが、他に良い方法はありませんか?」
と相談してくれるようになります。
上司を活用するとは、「もっと良い方法はないか」という観点で助けを求めることです。

失敗を嘆いている暇はありません。
なんで失敗したんだ、私なんて・・・
と悲劇のヒロインになってる場合はありません。
問題を迅速に解決するために行動しましょう。

頑張ってくださいね!

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