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就寝直後の90分!【深く眠れる寝室の整え方】〜寝室環境が人生の質を変える!


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あなたも、毎日の睡眠でお困りではありませんか?
これらの悩み、単に睡眠時間を増やしたり、起床・就寝時間に気を遣うだけでは解消できません。

眠りについて悩んでいるひとは多い。
眠るための「道具」や「モノ」を変えるひとも多い。
だけど、深い眠りのため『本当に効果があること』を実践している人は少ない!

この記事を作成するにあたり「睡眠について」フォロワーさんにアンケートをお願いしたところ、約7割の方がぐっすり眠れていないことがわかりました。

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女性も男性も、年齢を重ねるとともに眠りの質は低下します。
とくに40~50代の女性の睡眠事情は悲惨なものです。

▼1日の平均睡眠時間

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※出典:2019年「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)


この年代の女性は、仕事に家事、育児、介護など多忙なうえに、子供の巣立ち、仕事の変化、夫婦関係の見直しなど『ライフスタイルの変化が大きい』ので、ストレスが重なり十分な睡眠時間を確保できないのです。




さらに、女性特有の眠れない事情も!


更年期には女性ホルモンの分泌が下がるため、ホルモンバランスが崩れて不眠や寝不足の症状が出てしまうと考えられています。
また、女性ホルモンの欠乏は自律神経のバランスにも悪影響を及ぼす!

つまり40~50代女性は、生理学的にも不眠に陥りやすい年代なのです。

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放っておくとどんどん溜まっていく「眠りの不満」。

若いうちは、短期間の睡眠不足が続いてもなんとかリセットできる。

しかし、気力体力が落ちていく40代、50代になると頑張りが効かなくなるのです。

そのうえ、眠りの悩みをこじらせると、がん・糖尿病などの生活習慣病や、うつ、認知症のリスクが高まるなど厄介なことになりかねません。

そこでわたしは声を大にして言いたい!
「寝室環境を整えて、眠るための準備をしよう!!」


先日行ったアンケートからもわかりました。
みなさんはお金や手間よりも『効果』を求めてらっしゃいますよね。

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わたしたちは忙しい。
本当に効果があることだけを着実に実践したいですよね。


平成26年の厚労省の調査報告、『健康のための睡眠指針2014』でも以下のように書かれています。

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つまり
寝室の環境調整で眠りの質が向上することは、厚生省のお墨付き
と言えるのです。

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もしかして
「モノ」や「道具」だけ変えればいいと思っていませんか?

・・・じつはわたし、それで大失敗をしたのです!

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40代の頃、わたしは睡眠時間を削ってまで仕事や趣味に没頭し、結果いつも寝不足。

運転中も居眠りしそうなくらい、日中眠くてたまらない!

おまけに、疲れも取れず慢性の肩こりに…

整体にも通い、勧められるままサプリやマットレスを購入したけれど、満足いく結果は得られないままお金と時間だけが過ぎていく・・・

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あげくの果てに、眠りの悩みをこじらせ生活習慣病にもなりました。

そのときになって、初めて気づいたのです、

寝室の環境がわたしの足を引っ張っていたことを・・・
環境という土台が整っていなければ、寝具を変えたりサプリを摂っても効果が少ないということを・・・


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もしあなたが以下の項目にひとつでも該当する方なら、不眠をこじらせないうちに寝室環境整備の正しい知識を身につけてください。

高額な寝具やサプリメントはまったく不要なのです。

✅  朝すっきり起きられない
✅  1日中ボーッとしている
✅  肩こりや腰痛があり寝ても疲れが取れない
✅  ベッドに入ってもなかなか寝つけない
✅  ベッドに入ったら5分以内に眠れる
✅  寝たと思っても夜中に目が覚めることがある
✅  眠りが浅く、寝た気がしない
✅  昼間眠くて仕方がない
✅  イライラして家族にあたってしまう
✅  仕事でミスが続き、集中力が途絶える
✅  やる気が起きない
✅  心配で考えがネガティブになる
✅  将来や健康にたいして漠然と不安を感じる

なお、「ベッドに入ったら5分以内に眠れる」は、寝付きが良くていい気もしますが、実は自覚のない隠れ疲労、疲れ過ぎが原因の可能性も…。
「すぐに眠れる」ことも、睡眠不足や慢性疲労の予備軍として睡眠を見直す必要がありますよ。


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改めまして
かんたんにわたしの自己紹介しますね!


「環境」「インテリア」「片づけ」のチカラで、人生いつでもリスタート!

住まいと暮らしのコンサルタント、「くらリノ」です。


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わたしの人生のリスタートは、「眠れる寝室」から始まったと言っても過言ではありません。
ちょっと乱れてきたなと感じたら、すぐに良い状態に戻せます。

あなたもいっしょに睡眠環境を整えていきませんか?

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ぐっすり眠るには、十分な睡眠時間、良質な寝具や栄養、生活習慣などどれも大事。
これらに加えこの記事では、光や音、温度や湿度といった、空間全体を取り巻く環境について述べています。
なにかひとつだけ改善しても、効果は少ないのです。

もしあなたが今、寝具やサプリなどで睡眠を変えようと試されているのなら、この記事をお読みいただくことで、より早く効果を実感することができますよ!


ぐっすり眠ることは、日々のパフォーマンスが上がったり、将来の健康に対するリスク回避だけではありません。

睡眠は、「お肌」「ダイエット」といった美容とも深く関係しています。

睡眠の質が高まることで、「サビ」「コゲ」といったエイジングに対する効果も期待できますよ!



人生の1/3は寝室ですごします。
つまり、寝室環境は人生の質をも左右するのです。

ぜひ最後まで読んで、「人生を整える」ヒントを手に入れてくださいね!



【1】睡眠のメカニズム

「眠れる寝室」のお話の前に、改めて「睡眠」について考えてみましょう。
よく知ってるよということもお有りだと思いますが、メカニズムからみていきますね。

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