やめたのに始めました。そんなやつです。

初めまして。表題通り、やめたのにまた始めたやつです。
ようつべで、「じゃニノちゃんねる」を見てる最中に、始めたくなりました。just because。

ちなみに、昔アメブロを更新してた世代です。アメブロの記事が黒歴史過ぎて、アカウントごと削除してしまったけど、今となっては後悔しています。なかなか面白いことを書いてたし、思い出を振り返るのにちょうどよかったのに・・。

それにしても、人生ってどう生きても後悔は生まれるのがつらいなぁ、と最近考えたりしました。「生まれ変わったら」、「タイムスリップ出来て、あの時に戻ったらこう生き直すのに、」なんてこと、考えて憂鬱になったりならなかったりラジバンダリ。(このネタ知ってる人いるんでしょうか。自分以外に使ってる人聞いたことない・・)

そんな後悔を思い出すたびに、わたしの座右の銘である、「楽しかったと思い返せる過去を持つことと、今を生きることは同じ」
(どうですか?なかなかいい言葉でしょう?読めば読むほど深みが増す感じあります。)
というのを思い出して、とりあえず今を楽しむことに意識を持ち直しています。絶賛無職なのですが。
無職なのに、毎月毎月10万円ほどぶち飛ぶ東京生活送ってるもので、ストレスは最高潮です。スーパーで「東京ってなんで何もかもこんなに高いわけ?!」と精肉コーナーを前に、電話口で母に叫んでいます。

しかも電話はイヤホンを通してするもんで、おばちゃんからの目線が痛いです。
不審者かなこいつ、ってぎょっとしながら見られてる気がします。言ってることも相まって。

ところで、東京での生活は人目を気にしなさ過ぎてる気がします。
人が多いから、知り合いに会う確率も少ないし、日本橋の地下鉄地上入り口付近で泣き散らかしたこともあります。本当に文字通り泣き散らかしてました。

しかも泣いてた理由が、仕事のせいで1か月に1回の医療脱毛に行けなくて、です。さすがにやべーやつです。人目気にしなくても、泣いてる理由の幼稚さは気にしてほしいもんです我ながら。

幼稚といえば、さらにやばい思い出がありました。
これまた泣き喚いた話なんですが、フィリピンに語学留学していた最初のころ、神経まで到達するほどの虫歯になり、フィリピンの地元の総合病院で泣き叫びました。

慣れない環境下で、ストレスと不安マックスな中、耐えられないほどの歯の痛み。
(記憶があいまいなのですが、人間にとって耐えがたい痛みNo.1が歯痛らしいです)

朝が苦手なのに授業開始がありないほど早いし、休日の予定を先生たちは根掘り葉掘り聞いてくるし、
(休日にどこにも出かけないでネットフリックス見てたとかいうとめちゃくちゃ驚かれるんです。あの頃まだインドアの私にはつらかった・・)
ドブネズミに幼虫が何匹干からびてるの・・ヤモリとわたしはいつルームメイトになったんだよ・・添い寝するな・・みたいな衛生環境で
わたしはもう精神的に参ってました。

そんな中、病院へ行こうとタクシー止めて乗った後、お母さんに電話しました。
(留学中はあまり連絡は取り合わず、手紙でやり取りしようみたいな約束なかなかに守ってたんですけどね)

突如として大粒の涙を流しながら、意味不明な外国語を話す女が助手席に発生して、タクシーのおっちゃんも、男ながらにびびったでしょうね。

もうおっちゃんの存在を気にしてる余裕ゼロです。
わんわんわんわん泣いて、やっと病院について、お金払おうとしたら、タクシーのおっちゃんがちょっとまけてくれました。

そのやさしさに、わたしはさらに泣いてですね。thank you thank you繰り返しましたけれども、おっちゃんはさっさと行ってくれと思ったでしょうね。ごめんね。

そしてでかい病院の中で、やっと歯科にたどり着いたと思ったら、全然光がついてないんです。え?今日休業?
てかなんでこの病院こんなにさびれてるの?と思いながらまた涙が出ます。
歯科受付の前で、お前はどんな大病を患ったんだ並に泣きます。
もうやだー、何もかもがやだー、ってことをひたすら閑散としたフロアに響き渡らせます。日本語が通じないし、ちょっとばかし椅子に待機してるこの人たちと知り合いじゃないし、もう二度度会わないしどうでもいいやって気持ちが、私のリミッターをことごとく外します。(フィリピンの方たちガン見です。)

そしたらなんということでしょう。

「あの~・・」なんて声が聞こえまして。

えっ・・?

声のする方みたら、日本人の女の子がいました。
終わった・・・と思いました。まだ留学する前の、日本になじんで生きてきた内気なわたしが一気にキチガイのわたしを抑え込みます。

涙止まって、まるで何もなかったかのように平然と大人ぶるわたしvs日本人のかわいらしい年下の女の子です。

「先生ちょっと遅れてるだけで、午後になったら開くんで大丈夫ですよ。」
って説明してくれて、お話まで聞いてくれて、やっと病院の平穏が戻ってきました。

歯の痛みより恥ずかしさが打ち勝った時間でした。
みなさんあの時はごめんね。

そのあとは、異国の地で初めて麻酔というものを経験し、
無事歯の痛みは取り除かれました。

留学前に歯の検診に行って、問題ないといわれたのにという恨みつらみは、今も消えることはありませんが、人生の恥(読:ネタ)にはなりましたのでよしとしましょう。

アメブロの黒歴史より、はるかな黒歴史がありましたね・・。
まだまだあるので、ここでまたいつか消化させようかな・・へへ

その時は人生終わりだなんて思うことも、振り返ればおもろいに変わっているものだな、と書きながら思いました。
やっぱり今この無職の時間も気楽に生きましょう。

転職活動は頑張りますよ。ということで明々後日に控えた面接のためにここいらで終わりましょう。

お読みいただきありがとうございました。
またやばい人の話読みたくなったらきてください。








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