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ランドクルーザー100の簡単ベットキットを自作しよう

大きな荷室があるものの、毎回積み重ねて乗せておくのはとても大変だったり、車中泊したかったり、車キャンプしたいという考えから、簡単なベットキットを作ってみようと思い立ちました。

完成状態から。
天然の木製無垢板を使いたかったのです。
一番手前の板はとりあえず真っすぐにカットしたので隙間が空いているのですが一長一短。
そのうちピッタリの板に交換するかも?

奥の方にロープの把手を付けました。2列目シートから開けられるのです!

制作にあたり寸法を考えてみました。
下の画像参照⤵

居住性に関わるのはAとBの寸法。
Bの高さを自分の座高+5cm(インフレーターマット分)くらいを確保しておくとかなり使いやすいのですが、Aの収納は殆ど入らなくなります。

Eの寸法は30mm
無垢の杉(シダー)か松(パイン)で30mmあれば、板を支える骨組みをかなり簡単にできるため。ここを薄くしても、強度確保(いわゆる一般的な床くらいの強度)にはイレクターパイプを入れる必要が出てくるため、逆に厚くなります。

Cの寸法は250mmにしました。
こうすると、Dの部分がほぼフラットになることと、Cの部分にトランクカーゴの低いやつや、こういう凡庸コンテナがスッとピッタリ入るのですねえ。

※Dがフラットになるかは、年式などによってやや変わるかもしれず要採寸です。


次に板を支える骨組み。
写真が無いので手書きにて。
こんな感じで、イレクターパイプでコの字をつくるだけでよいです。
ぐにゃぐにゃするかな?と思っていたのですが、板と一体になるとガッチリして、横揺れも出ませんでした。
ジョイントはプラのもので十分。安くできて良いですね。

というわけで、さっそく使ってみました!
荷物をだしたらインフレーターマット(ランクル100にはダブルサイズがピッタリ)を敷いて、パリピ照明を取り付けると寝床完成!
子どもは初キャンプということもあって、夜を怖がるかなあと心配していたのですが、パリピ効果もあった楽しく過ごせたようです。この照明は周りの人は気にならず、自分たちには十分な明るさがあってナイス。
車と同じで爆光スタイルは止めて欲しいものです。

というわけで、材料や品番、寸法などを記載した図面はこちらから。
無垢材でつくるととても香りも良くおすすめ~

なお、ご購入頂けますと、次回キャンプではベットキットで飲む良いコーヒーを買わせて頂いたりする所存

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