世界中の会社から投資先を選んでいるアクティブファンド、その投資先の数は？
ブログでこんな定点観測をしています。
私が保有中のファンド、私が関心を寄せているファンドの運用成績を月次で観測しています。今年から「分野別」的な考えを取り入れて、世界中の会社を「選んで」投資しているファンドたちを「グローバル部門」と呼ぶようにしました。こんな感じです。
「グローバル部門」になっているファンドは以下の10本です。
【 セゾン 資産形成の達人ファンド 】
【 キャピタル 世界株式ファンド 】
【 LM･グローバル･プレミア小型株(年1回決算型) 】
【ひふみワールド】
【G･ハイクオリティ成長株式F(H無) 『愛称 ： 未来の世界』】
【ティー･ロウ･プライス 世界厳選成長株式B(資産･H無)】
【大和住銀 DC海外株式アクティブファンド】
【年金積立インターナショナル･グロースF 『愛称 ： DCIグロース』】
【モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン（為替ヘッジなし）】
【ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド 『愛称 ： ロイヤル・マイル』】
このうち、
【G･ハイクオリティ成長株式F(H無) 『愛称 ： 未来の世界』】
【モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン（為替ヘッジなし）】
【ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド 『愛称 ： ロイヤル・マイル』】
の3本については、約30社程度に投資先を絞り込んでいることを記事にしました。
残りの7本について直近の投資先が何社なのか、ということを調べてみると、2つのグループに分けられるような感じとなりました。
投資先が60社〜100社程度のグループ
【 LM･グローバル･プレミア小型株(年1回決算型) 】→62社
【ひふみワールド】→87社
【ティー･ロウ･プライス 世界厳選成長株式B(資産･H無)】→73社
【大和住銀 DC海外株式アクティブファンド】→66社
【年金積立インターナショナル･グロースF 『愛称 ： DCIグロース』】→66社
投資先が300社〜500社程度のグループ
【 セゾン 資産形成の達人ファンド 】→485社
【 キャピタル 世界株式ファンド 】→297社
セゾン資産形成の達人ファンドの場合、9つのサブファンドに投資している形になっているので一部重複があります（ファンド毎の投資先を単純合算）。
先日取り上げたこちらのファンドは769社ということですので、さらに分散されたポートフォリオということになりますね。
ファンドの中身、どんな会社に投資しているのか、を色々眺めてみるには、30社程度に絞り込んでいるファンドの方が取り組み易いです。
が、今後、ここで挙げたファンドは順次、定期購読マガジン「アクティブファンド を眺めてみた」で取り上げていく予定です。お楽しみに。
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