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コモンズ30ファンド ウオッチ 2022年12月末

コモンズ30ファンド の月次定点観測を始めます。

月次レポートです。

https://www.commons30.jp/pdf/fund30/report202212.pdf

ポートフォリオと上位10社

2022年12月末のポートフォリオ、上位10社です。

2022年12月末の投資先は30社とのことです。

個々の投資先についてのページ。

https://www.commons30.jp/fund30/selection/#future03

「コモンズの視点」が明瞭に示されています。いいですね。

上位10社のTOPIXとの重複を見てみました(TOPIXのデータは このETF  を参照しています)。上位10社のTOPIXでのウエイトは5.3%。TOPIX 上位30社に含まれているのが4社、100位までに広げると8社です。

こちらの動画では、投資先の1社、ユニ・チャームさんについてコメントされています。

月次レポートでは、ユニ・チャームさんのほか、マキタさん、堀場製作所さん、カカクコムさんについて「ピック!」されています。

高付加価値の新商品を各国市場に市場投入する

事業環境の最悪期は脱しつつある

全てのセグメントで前年同期比での増収が確保できる見通し

業績は回復基調が強まっています。

それぞれの投資先のコメントについて強調されているフレーズです。投資先の株価(市場の評価)については特に触れられておらず、事業の内容、業況について説明されているのが特徴です。企業価値の変化を見極めようという姿勢を僕は感じます。

受益権総口数の推移

受益権総口数は、投資信託に資金が流入しているか、流出しているか、を示しています。資金が流入する、継続的に資金が流入している=受益権総口数が継続的に増え続けている投資信託は、その投資家(受益者)からの信頼を継続して得ている、その信頼が深まっていると推測することが出来ます。コモンズ30ファンドの2017年12月末以降の月次の推移です。

2021年3月以降、22ヶ月連続で受益権総口数が前月末比増加、つまり、ファンドへの資金純流入が続いています。次回、23ヶ月連続に挑戦、です。

パフォーマンス


パフォーマンスについて、ローリングリターンに注目します。

5年、10年です。

ローリングリターン 5年、10年

まとめてみると、こんな感じです。

モーニングスターさんのデータです。

月次の定点観測を始める理由

実は、昨年から iDeCo (楽天証券) でこのファンドへの投資を始めました。拠出全額をコモンズ30ファンドの買付に当てています。

ついでに言うと

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