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コモンズ30ファンド ウオッチ 2022年12月末
コモンズ30ファンド の月次定点観測を始めます。
月次レポートです。
https://www.commons30.jp/pdf/fund30/report202212.pdf
ポートフォリオと上位10社
2022年12月末のポートフォリオ、上位10社です。
![](https://assets.st-note.com/img/1673472017369-fEuzTgkUDK.png?width=800)
2022年12月末の投資先は30社とのことです。
個々の投資先についてのページ。
![](https://assets.st-note.com/img/1673472154842-5cI5B7oRWC.png?width=800)
「コモンズの視点」が明瞭に示されています。いいですね。
上位10社のTOPIXとの重複を見てみました(TOPIXのデータは このETF を参照しています)。上位10社のTOPIXでのウエイトは5.3%。TOPIX 上位30社に含まれているのが4社、100位までに広げると8社です。
![](https://assets.st-note.com/img/1673472415271-xFe4wCmpuy.png)
こちらの動画では、投資先の1社、ユニ・チャームさんについてコメントされています。
月次レポートでは、ユニ・チャームさんのほか、マキタさん、堀場製作所さん、カカクコムさんについて「ピック!」されています。
高付加価値の新商品を各国市場に市場投入する
事業環境の最悪期は脱しつつある
全てのセグメントで前年同期比での増収が確保できる見通し
業績は回復基調が強まっています。
それぞれの投資先のコメントについて強調されているフレーズです。投資先の株価(市場の評価)については特に触れられておらず、事業の内容、業況について説明されているのが特徴です。企業価値の変化を見極めようという姿勢を僕は感じます。
受益権総口数の推移
受益権総口数は、投資信託に資金が流入しているか、流出しているか、を示しています。資金が流入する、継続的に資金が流入している=受益権総口数が継続的に増え続けている投資信託は、その投資家(受益者)からの信頼を継続して得ている、その信頼が深まっていると推測することが出来ます。コモンズ30ファンドの2017年12月末以降の月次の推移です。
![](https://assets.st-note.com/img/1673473045711-ewYljuBt99.png)
2021年3月以降、22ヶ月連続で受益権総口数が前月末比増加、つまり、ファンドへの資金純流入が続いています。次回、23ヶ月連続に挑戦、です。
パフォーマンス
パフォーマンスについて、ローリングリターンに注目します。
5年、10年です。
![](https://assets.st-note.com/img/1673474030727-XB3dYW8VQo.png?width=800)
まとめてみると、こんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673474129734-JFNt2g72ex.png)
モーニングスターさんのデータです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673474149999-qh8ym1nHqT.png)
月次の定点観測を始める理由
実は、昨年から iDeCo (楽天証券) でこのファンドへの投資を始めました。拠出全額をコモンズ30ファンドの買付に当てています。
ついでに言うと
ここから先は
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