【Weekly #22】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資
第22回です。前回はこちら。
このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。
先週はどない?
先週末、2020年6月5日の基準価額は13,274円でしたので、
Vintage2019 37,969口分の評価額は 50,400円 (前週末比 +0.5%)。
投資額に対して 1,600円の評価益 となりました。
率にすると +3.3% です。
Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。
前回に続いて2週連続で評価益状態です。次回もキープできるか、注目です。
週次レポートより
ジェイリバイブ2 の週次レポートです。
2020年5月29日時点の投資先の組み入れが多い上位10社です。
投資先は51社。前回から1社減です。
今回の投資先紹介は #プロトコーポレーション 組入上位10社にありますね。
このシリーズでは2度目の登場です。
業績の推移はこんな感じです。
2020年3月期の売上高は前期比減となりましたが、営業利益は増益でした。
#会計クイズ 的な図表を作成しました。
まず、B/S です。
この形を見る限り、しっかりとした財務基盤だと感じます。
続いて、P/Lです。
営業利益率が漸増しています。収益性の改善が見てとれます。2020年3月期、売上高が減少しても営業増益となったのは収益性が改善しているからだと考えられます。
C/Fです。
上記の収益性の改善だけではないと思いますが、2020年3月期は営業キャッシュフローがグンと増えています。そのキャッシュフローで借入金を返済したとのことで財務キャッシュフローのマイナスが大きくなっています。キャッシュフローのこのトレンドが定着するのか、2021年3月期が注目されます。
2020年3月期の決算短信 によると、2021年3月期の業績見通し公表を見送っています。
ファンドのコメントです。
ここ数年は事業領域の拡大に取り組んでいます。一つは新車領域で、『グー ネット』のデータを活用したシステム『データライン・セールスガイド』を開発し、新車ディーラー向けサービスを強化しています。
・・・もう一つは自動整備業界向けサービス です。『グーピット』では、
決算説明資料 でも、この2つのサービスの浸透度をアピールしています。
ファンドのレポートはこう結んでいます。
自動車販売店や整備工場とユーザーとの間のコミュニケーションは、今後ますますオンライン化の進展が予想されます。その中で同社は プラットフォームとして、双方にとって有益なサービスを生み出し続けることで、継続的な成長をめざしていきます。
ファンドに資金は 流入 or 流出 ?
ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。
受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。
3週連続で前週末比 減少となりました。
ファンドレポートの活動メモからです。
本ファンドでは、緊急事態宣言の間も従来と変わらぬ調査活動を続けてまいりました。
・・・こうした環境下でもしっかりした調査を継続することこそが、今後のパフォーマンスにつながると考 えています。
面談の中では、今の厳しい環境をどう乗り切るかはもちろんですが、将来に向けて自社のビジネスモデルをどのように変化させていくか、と いう点について多くの議論を行っています。店舗などのリアルとネットの融合や営業のネット化など革新的成長企業の多くが、具体的なプ ランを持って既に動き出しています。環境変化を味方につけて、いち早く対応し、中長期的な成長を加速させていくような企業を今後も 一社でも多く見いだしてまいります。
期待しています。
昨日公開された、ろくすけさんの記事。
ろくすけさんもこのファンドをご参考にされているそうですよ。
ジェイリバイブ2 の2020年1月の決算時の運用報告書が公開されたので、その中身を眺めてみました。有料記事ですがご興味あれば、ご購読くださいませ!
残念なリリースが出ました。
若い選手が真剣勝負できるJ3の参加辞退が決まりました。西が丘や夢の島での試合は特に印象的だったので、とても残念です。スペインに活躍の場を移した久保建英選手のプロデビューの舞台でもありました。そして、石川直宏選手の現役最後の試合も。突然の別れでとても寂しいですね。こうしたことを力に変えてくれるよう、切に願っています。
一方で、とても勇気をもらった取り組みも。こちらです。
どこで観戦しようとも、思いっきり歌うつもりです、 #ユルネバ を。
次週をお楽しみに!
このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。