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「信用」と「信頼」について考えてみた

信頼関係とは言いますが、信用関係とは言いません。

池松潤さんのツイートです。

僕の感覚です。「信用」って、お金の貸し借りで使われることが多いように思います。で、信用が足りない、できない、となると、担保やら保証人やらでそれを補完することができるケースが多いように思います。そのせいか、書類で決まってしまうようなところがあります。

一方の「信頼」。これは担保やら保証人やらがあっても仕方ないと思います。相手を信じることができるか。書類だけでは築くことができない面が大きい。その意味で「投資」を決める際にとても重要な要素だと感じています。

おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

宙船(そらふね)

”おまえが消えて喜ぶ者」は論外としても、「投資」はオールを他の誰かに任せることになるわけで、相手に対する信頼が何よりも重要になると考えています。

「信頼」は時間とともに大きく強くなっていくこともあります。まかせた結果、得られたモノコトに満足ができればその信頼感は強いものになっていくことが多いでしょう。一方で、そうでもなかった。ということもあり、この場合は信頼感が弱くなっていく、場合によっては無くなってしまうことも。


おかえりなさい、スパークスさん!

僕の資産の一部について「オール」をまかせているのが、スパークス・アセット・マネジメントさんです。そのスパークスさんのnoteが再開されました。

今年1月の終わりに更新が止まってしまい、心配していました。noteの更新が止まったことでその信頼が揺らぐことも無かったのですが、noteはスパークスさんの特徴、考えを示す良い場になると期待していたからです。

スパークス_さんへの信頼が確かなものである理由は、ホームグラウンドのWebサイトで発信されている「月次レポート」のクオリティが非常に高いからです。

たとえば、こんな感じです。

https://www.sparx.co.jp/mutual/uploads/pdf/jag_202305.pdf

これに加えて、さらに「投資ってこういうことなんだ」と伝えようとする姿勢、アウトプットが見られると、信頼がより深まるものと思っています。

企業のオーナーである皆さま(投資家)と投資先企業(企業家)の距離を最小化し、「世界中にもっといい投資を」お届けしていきたいと思います。

列車の乗客が車窓から見える景色に感動するように、私たちも企業一社一社のストーリーと、企業調査を通じて得た感動をお届け出来ればと考えています。

こうしたアウトプット、それをnoteで、というところに価値が生まれる可能性を感じています。ぜひコンスタントに、スパークスさんらしさの感じられる発信をnoteで続けてもらいたい、と期待しています。

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