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【Weekly #12】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資

第12回です。前回はこちら。

このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。

2020年3月27日の基準価額は11,260円でしたので、

Vintage2019 37,969口分の評価額は 42,753円 (前週末比 +13.8%)。

投資額に対して 6,047円の評価損となりました。

率にすると ▲12.4%です。

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Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。

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ジェイリバイブ2の週次レポートです。

2020年3月19日時点の投資先の組み入れが多い上位10社です。

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投資先は56社。前回から増減なしです。

今回紹介されている投資先は

ヨコオ

です。

過去の運用報告書を見ると、2018年7月から2019年1月の間にファンドへの組入が始まっています。

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2019年1月末の株価終値は1,437円。一方、先週末の終値は2,148円となっています。

業績を見てみましょう。

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増収が続いていますが収益面ではやや伸び悩んでいるような印象でしょうか。自己資本利益率(ROE)は2017年3月期は12.0%だったのが、2019年3月期は9.3%と10%を下回っています。

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#会計クイズ  的な図表をつくってみました。2020年3月期の9ヶ月決算によると、収益性が良くなっている印象ですね。

レポートには次のようなコメントがあります。

一見、関連のなさそうな同社の製品群も源流は同じであり、独自技術を融合して革新的な製品開発を行っていることが、同社のユニークな点といえます。

技術力は確かなものがあるものと見られますので、どの分野にどんな風に資源、資本を配分するか、がこの会社にとって重要なのでしょうね。

#株主構成図解  もやってみました。

ヨコオ.001

ヨコオ_株主属性_201903

今回のレポートでは、社会の課題や困難から新しいサービス、製品がつくり出されてそれを解決する会社が活躍、評価されることになるということが説明されています。こうした考え方を基に、日々、投資機会を発掘、追求しているファンド運営の皆さんの姿が想像されます。

受益権総口数の推移です。

受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。

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週次で今年初めて、前週末比で受益権総口数が増加になりました!

今季のJリーグ。こちらは更なる日程変更に。今度こそ再開が実現することを心の底から願っています。その日を健康で迎えないとね!

次週をお楽しみに!

このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。


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