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”「株」の先には「企業」があり、企業の先には「社会」がある”

「株」の先には「企業」があり、企業の先には「社会」がある。企業とは、社会に価値を生み出すための組織体であり、投資とはその組織体に参加する行為である。そして、投資した企業が創造した価値の還元を受け取ることが本来の投資のあり方ではないか。

ろくすけさんのブログです。

このシリーズの冒頭で登場した本。僕も持ってました。2008年10月に出版です。通読した記憶はあるのですが、すみません、あまり強く印象に残っていませんでした。この機会に再読してみているのですが、本の最後「終わりに」に書かれていたのが冒頭の引用です。

この本に

「株」の先には「企業」があり、企業の先には「社会」がある。

と書かれていたという記憶は全くありませんでした。

当時の僕にはこの意識が希薄だったからでしょう、通り過ぎていた、読み過ごしていたのです。

昔に読んだ本をあらためて読み返してみると、当時とは違った発見にめぐりあうことがあるものですね。

そのきっかけをくださったろくすけさんに深く感謝です。

この本にはケーススタディとして9つの会社が紹介されています。13年以上経った今、その9社がどうなっているか調べてみると、また興味深い発見に出会えるかもしれない。ちょっとそんなことを思いました。


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