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スパークス『華咲く中小型』ウオッチ #42 (2022年7月末)

2019年2月から少額ですが、毎月コツコツと買い足しているファンドです。


ポートフォリオ

投資先数は前月末比 1社減の58社。
業種別のトップ5は変化なしです。

投資行動については

引き続き既存銘柄への買い増しとともに、株価が上昇し割安感が薄れた銘柄、当初の投資仮説から実態が 乖離したと判断した銘柄の売却を行っています。当月の新規投資銘柄はありません。

新規投資は無かったということですので、全売却された投資先が1社あったということですね。

上位10社です。

前月末との比較では1社、入れ替わっています。
パルグループホールディングス さんが登場。
パルグループホールディングスさんはファンドの第12期末(2019年12月)から投資先で毎期末登場している投資先です。

1年前とは5社、入れ替わっています。

RNはこちらのETFのデータが基になっています。


受益権総口数の推移

ファンドは2007年1月設定と14年以上の歴史があるのですが、そこまで遡るのはしんどいので2017年3月以降です。

47ヶ月連続で、受益権総口数が前月末比減少、つまり、ファンドからの資金純流出となっています。口数が減り続けていて寂しく感じていますが僕はコツコツと買い増していきます。2022年7月は6月末比で0.07億口の減少にとどまりました。この47ヶ月で最も少ない減少です。これは、もしかして・・・次回に注目です。

パフォーマンス

ローリングリターン を見てみましょう。

5年です。

ローリングリターン 5年(年率)

2017年7月末〜2022年7月末の5年間は、年率6.6%でした。

ここまでのデータ期間数は127。マイナスになった期間は12です。最後にマイナスになったのは2007年12月末〜2017年12月末、以来、5年保有してマイナスになった期間はありません。中央値は16.8%(前回 17.2%)となっています。

10年です。

ローリングリターン 10年(年率換算)

2012年7月末〜2022年7月末の10年間は、年率18.3%でした。2012年7月末に投資された元本は10年後、5.39倍(分配金は課税されずに再投資を想定)となりました。データの数は67。中央値は18.5%です。

このファンドの定点観測 バックナンバー

これまでの定点観測は下記のリンクからご覧ください。

コツコツ投資 実際のところ、ほか は”有料パート” となります。
ご了承ください。


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