【貫くべきもの】
最近の僕の金言です。
『捨ててもいいのは肩書き
捨てちゃいけないのは理念』
先日流し聞きしていた動画内で聞こえてきた言葉です。耳に入るや否や、ハッとさせられたので備忘録的にメモします。
https://youtu.be/vezJw0qYz8M
思えば、ちょうど一年前ほどに「肩書き」について書きました。
要旨は、
肩書きに拘泥しすぎる人間は弱い。
裸になった時にいかに魅力的かが人間力だ。
実際に書いた内容を少し捻っているような感じもしますが、とかく「肩書き」にこだわっているといつかボロが出るということです。
日本にいてはこの肩書き(学歴や勤務先)で人が判断されがちですが、それはあくまでもその人が来てる洋服のタグであって、その人自身ではないと思っています。それよりは、何を以ってそこへ行き、何に情熱を滾らせているのか、という理念(軸)を大切に大切にした方が良いと思います。
肩書きはあくまでも手段でしかないので、場合によっては乗り換えることだって必要だろうし、時として捨てるべき局面に遭遇することもあるはず。だって宇宙に行くことをゴール(理念)として持っているのに、世界最高品質の車に乗って口笛吹いていても一生辿り着けないじゃないですか。
目の前が真っ暗になってしまった時に足元を照らしてくれるのは、肩書きでなく、間違いなく理念です。ふとした時に足元の一歩先を、理念というライトで照らしてみると次の一歩先の方向が見えてくるはずです。
その行く末が肩書きに逆行するものだとしても、理念に順行するものであれば確実にそっちに従った方が良い。これは数年前からずっと大切にしていることで、最近ふと思い出しました。
僕の話でいうと「Paint Your Life」が理念(軸)なわけですが、自分で人生を描けるような社会を創ることが僕のミッションです。
こういうわけでその道標となる北欧という地域のことを発信するサイトを作ったり、写真を撮ってみたり、同じような仲間を増やすべく留学アカウントを作ったり、留学の相談に乗ったりしています。最近始めた絵は、それを加速させてくれるものだと判断し、コツコツ・カリカリと今日も描いていました。
大学院でやっていることについては、あまりシナジー効果が感じられないので明日やめてもいいと思っているくらいだったりします(実際は北欧にいる言い訳なので理念に近い範囲内でやる必要がある)。
自分はどんな服を着たいか、も大切であることは間違い無いですが農作業するのにスーツを着ていては作業は捗りません。その服をいつだって脱いでも良いぜって思える明確な理念と、それを実行に移せる強固な精神を育むことが大切だと感じています。
もちろんこれは並大抵のことではありませんが、自分と向き合うことがその第一歩だと思います。服選びの前に自分の寸法を測ることが急務ですね。
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