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【変化と絶望の今日】

今日は2つのことを掻い摘んで書いてみます。まずは変化について。

オスロに来て3週間以上が経ち、もはやオスロ市民のごとく生活しています。
#オスロ市民の名前がほしい
#ニューヨーカーみたいなやつ

本当にほぼ毎日図書館にいるのですが(今も図書館でこれを書いている)、家と図書館までの道を若干変えてみたり、出来るだけモノトーンな毎日にならないように工夫しています。

それでもやっぱり日常化してしまう毎日があって、図書館でもりもり絵の練習なんかをしてるとこれまで入っていたインプット量がガクッと落ちるんですね。

余計に日常化が加速してしまうのでヤバいなーとか思っていたので、とりあえず髭を剃ってみました(唐突!)。一番変化をつけ易いとしたら、自分を変えることなはずなので、まずは外見を変えてみました(元に戻した)。

たしかコロナ期に入ってふと髭を伸ばし始めたので、かれこれ4ヶ月くらい伸びてました。これには特別理由はありません。強いて言うなら、少しでも大人っぽく見せるため(僕とて海外だと若く見られる)、シンプルに剃るのが面倒臭くなった、などです。

久々に剃ると、なんか謎の恥ずかしさがあってソワソワしながら王宮の前で記念に写真を撮ってもらいました。

元に戻しただけなのですが、つるつるして、なんか新鮮味があって楽しいです。

そして、2つ目の絶望。

アイデアなんて無価値という話です。心底感じました。

無名の僕がどうやって認知を広げたらいいんだろう(有名になりたいというわけでもないけど)と日々考えているわけですが、1年後くらいにやろうと思っていたことがありました。僕の中でそれをやる理由とやった時の効果は筋が通っていて、きっとこんなふうに戦略立てていけばそれなりに認知が広まるはずだ!と考えていたわけですね。

とはいってもそれをやるにはどうしても最低1年はかかるので、今は心の中で大事に温めておくしかないんです。

で!今日僕がやろうと思っていたことをそっくりそのままやっている人を見かけました!

「まじか!!」

と思って、もうほんとに

「うわわわぁあ〜」

って心の中で泣き叫びました。

チクショーもチクショーです。悔しくてたまりませんでした。

でもね、これが真理なんだと思います。世にはアイデアマンなる人(僕こんなアイデア閃いちゃった💡!をよく言う人)がいると思うのですが、ほんとそれには価値がないんです。

頭の中にあるだけで、それは形にして初めて値が付くものなので。

だからこそ、行動やスピード感が重宝される時代になっているんですね。これは本当に肝に銘じて色々とやってきたわけなのですが、やっぱアイデアって価値がないんです。そんなアイデア1万人くらい思い付いているので。自分が思っている以上にちっぽけなアイデアなので。

歴史上の人物で、発明家とか呼ばれる人が沢山いますがその発明品の構想って世界を見渡せば全然珍しいものではなかったはずです。違う国で、すでに完成間近の人もいるので。

ノルウェーの発明品にクリップがあるとか言われているのですが(たぶん知ってる人ほぼいないと思いますが)、実はアメリカの発明品なんです。特許の関係でアメリカで発明されたということになっている。

https://norr.jp/inventions-from-norway

多少のタイムラグはあれ、よーいドン!でノルウェーでもアメリカでも開発が始まった。でも称賛されるのは"最初に作った人"。たとえ影響を受けていなくても、2番目以降は、「真似だ!」とか「二番煎じだ!」とか言われてしまうわけですね。それまでの苦労なんて見向きもされやしない。
#一番じゃなきゃダメな時もあるんですよ蓮舫さん

こんな感じで、いかにアイデア(無形)を完成させることができるか(有形)に価値が付くということですよね。

いま一度胸に刻み込みたいと思います。
頑張るゾーー!!

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