彼女に「最近おごってくれなくなった」と言われた時の感情

デート時の会計って男がするもの？

そう思っている女性はどれくらいいるでしょうか？

バブル期を過ごした世代の人（今の40代くらいの人）と比べると、
比較的少ないかもしれませんね。

当時は男が会計をしないというだけで、

「論外」

と言われたらしいです（笑）
（※バブル期を過ごした知り合いの女性に聞きました）

今回は、
デート時の支払いで僕が付き合っていた彼女に言われてショッキングだった過去の話です。

その時に言われた言葉、
今でもたまに思い出すんですよね(^^;

彼女に「最近お金を出してくれない」と言われた

僕が、
20代の前半の頃に付き合っていた彼女との話です。

学生時代から社会人になる間に付き合っていた彼女なのですが、
デート中に言われた言葉がショッキングでした。



当時、
デートの食事代は、
主に僕が全額支払っていました。

これは、割と自分の方から進んで支払っていました。

というのも、
彼女のことを好きになり、
僕から告白して付き合ったという経緯があり、

さらに、彼女は男性からモテていたので、
自分に振り向いてほしくて

カッコイイ男でありたい

という気持ちが僕の中でも強かったと思います。

その振り向いて欲しいという気持ちが、
デート時の支払いをするという行動につながっていたと思います。

しかし、
彼女と付き合ってから1年半ほど過ぎた頃、僕は社会人になりたてでした。

一人暮らしをしていましたし、給料もまだ少なく、あまりお金に余裕がありませんでした。

なので、
週1～週2のデートで食事代を出すのがキツく感じ始めていました。

それまでは、デートで食事をすると僕が100%支払っていたのですが、
その時期は、割り勘で彼女にも支払ってもらうようになっていきました。

そんなデートが数回続いたある日、
彼女が不満そうな顔でこんなことを言いました。

「最近お金出してくれなくなったね・・・割り勘ばっかりだし」

「私のことどう思ってるの？」

と。

正直、
こう言われて僕は驚いたのを覚えています。

僕が驚いた点は、
お金を出さないことが、
彼女にとって僕の愛情を確かめるバロメーターだったことです。

僕は、
驚きながらも、

「どう思ってるって、好きだよ・・・」

としか言えませんでしたが（笑）

恋愛感情が冷めるひとつの原因になった【男の本音】

彼女にとって、
お金を出してくれることが一つの愛情表現と捉えていたのかもしれません。

ただ、
男の僕にとっては、これは結構ショッキングな言葉でした。

そして、
この言葉をきっかけに、
逆に僕の彼女に対する恋愛感情の方がどんどん冷めていったように思います。

付き合った当初は、
彼女に好かれたいという思いから、デート時の食事などは全て支払っていましたが、
1年以上付き合ったカップルは付き合い方も変わると思います。

当時、
僕が彼女に言えなかった本音は

「今はお金に余裕が無くて、支払いの時は助けてほしい」

でした。

二人で工夫をして乗り越えたい

こういった関係が理想だったと思います。

1年以上付き合い、
就職もして生活も変わっていく最中でした。

もしかすると、
今後は結婚へと進んでいくかもしれない。


だから、
片方が辛い時は、
その辛さを理解して助ける。

そんな付き合い方に変えていきたかったんですね。

それ故に、
彼女にも僕の状況を理解してもらい、
デート時に僕が支払うという”お決まり”を変えて欲しかったのです。

本音が言えなかったことがすれ違いの原因に

お金に全然苦労していなければ、
僕も全ての会計を支払っていたかもしれません。

ただ、
社会人になりたての頃ってとにかくお金がありません。

家賃や光熱費、携帯代、食費、飲み会などの交際費などでギリギリだったりします。

そういう状況だと、
1回のデートの食事代（2回あった場合）など3000円くらいかかり、
それの二人分だと計6000円になります。

これが当時は結構キツかったです。

彼女も社会人だし、
加えて実家暮らしだったので
状況的には僕よりお金に余裕があったと思います。

そんなお金に余裕が無い僕が彼女に望んでいたのは
下記のようなことです。

・デート費用を工夫して出費をおさえたい
・割り勘か、せめて7:3（彼女が3割）くらいで払ってほしい

毎回外に出かけるのではなく、家デートを増やしたり、
食事に行っても3割くらい払ってくれれば多少は懐の負担が楽になったと思います。

でも、
彼女はそれでも不満を感じていた様子でした。

「最近デートも家ばっかり」

「私がお金払うことが多くなった」

と言われて、
僕の気持ちは落ち込む一方でした。

たしかに、
ハッキリ自分の懐事情や、一部でいいからお金を出して欲しいということをハッキリ言葉にしなかった僕も悪かったです。

とはいえ、
少しは僕の状況と気持ちを汲んで欲しいと感じていました。

今思うと僕自身も、
自分からは言いたくないという変なプライドがあったのかもしれません。

だから、
お互いの気持ちや理想がズレていったのでしょう。

お金のことで他の男性と比べられたことが別れの原因に

彼女とはその数ヶ月後に別れることに。
僕から別れを切り出しました。

この
「お金を出してくれない」発言が直接的な原因ではありませんでした
が、

彼女がお金に余裕がある年上の男性に言い寄られて遊びに出かけていたり、
その男性が新車を買った話などを聞かされる度に、どんどん気持ちが冷めていきました。

もしかすると、
彼女はその男性の話をすることで、
僕がどういう反応をしてくれるか試していたのかもしれません。

でも僕は、
お金がある男性と比べられているようで悔しい気持ちになったり、落ち込むことの方が増えてさそまいました。

「何クソ！」
という気持ちになるというよりは、
その時の生活に必死だったと思います。

また、
それよりも、

「今後、
人生を一緒に歩んでいける相手ではないかもな」

と感じてしまったのです。

お金に余裕が無い状況を理解して欲しかったですし、

それよりもお金を貯めて同棲をしたり、
貯金をして結婚などの将来を一緒に描いていけるような関係であれば、
彼女とは別れていなかったかもしれません。

結局、
他の男性と比べられるのに疲れた僕は彼女との別れを選択しました。

彼氏がデート代を払わなくなってきたらお財布事情をチェック

もし、
今までデート時にお会計をしてくれていた彼氏が、
割り勘をお願いしてきたり、
支払ってくれる回数が減ったら、

もしかするとそれは

「きついから助けてほしい」

というサインかもしれません。

お金に余裕がない男性に魅力を感じないなら
彼との関係はそれまでかもしれません。

ただ、
一時的に生活が苦しいというタイミングも男にはありますので、
彼のことが好きであれば、
その時の彼を気遣って支払いを割り勘にしたり、

「今はお金がかかるデートを少なくしよ」

など、言ってあげると、彼氏も気持ちが楽になるかもしれません。

男ってなかなかそういうことは自分から言い出せなかったりします。

（ちょっと「カッコ悪い」と思ってしまうからです）

また、
お金が厳しい時に、そういう対応を取ってくれる女性とは、

「この子と今後一緒に居たい」

「がんばって稼げるようになろう」

と、感じて、

より彼女への信頼感や愛情が深まることもあります。

今回は、
僕が彼女にデートの会計時に言われたショッキングな言葉の話でした。

生活で一時的に金銭面で困っている時の
男の気持ちだと思います。

今後も、
恋愛や結婚に関する男目線に関する記事を書いていきます！

女性に知ってほしい男の本音なども書いていきますので、
よろしければまたご覧ください♪

今回の支払いの話のように、
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