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日本古来の連想ゲーム?!

どうも!こんにちは、れんがーるです!
少しずつ暑くなってきているものの、朝晩は過ごしやすいですね😊

ちなみに昨日、親不知を抜いてきました!そこまで痛くないものの、じわじわ鈍痛です…

とまあそんなことはさておき、
先日言っていた「連歌」と「ネオれんが」についてちょっとだけお話ししようかなと思います✨

先日述べましたように、連歌はルールがめちゃめちゃ多いです(前回のノート参照)。

じゃあなんでそんなにルールが多いのか。

それは、連歌が「世界観の変化」を楽しむ文芸だからです。
季節を楽しんだかと思えば恋の句になり、と思えば日常をうたってみたり…✨

そんな「連歌」ですので、似たような句、たとえば春の句が延々続いたらマンネリ化してきますし、ずーっと感傷的な句だと皆どんどん気分が沈んでいってしまいます…。

だからこそ、春の句は3句以上5句以内だとか、恋の句は2句以上5句以内(でも3句あたりで転換するのが望ましい)とかいう細かいルールがたくさん出てくるわけです。

とはいえ、いきなりこんなルールまみれで始めても、なにがなんだかよくわからなくなって楽しむどころの話ではなくなります😅

ということで、始めてみました「ネオれんが」。
最低限のルール(前回のノート参照)だけを守って、とりあえず中世な気持ちを少し味わってみよう、という試みです♪

↓以前の例↓

けふに散る あきあかの空 きみ想ひ
何にしようか 今日の夕飯
思い出す 豆腐屋の笛 犬の声
犬は怖いね ネット注文
おぼれまい おぼれまいとは思うれど
気づけばすでに 休み終わりぬ

ひとつめは、「夕暮れの空を見てあなたのことを思う」というきれいな恋の句ですね。
次の方は、夕暮れ時ということで、空を見ながら夕飯なんにしようかという日常をつけてくださいました😆
そして、夕飯の材料を買いにいった時の、下町情緒溢れる思い出が続きます。こちらはとても聴覚的な句ですね。
その次は「犬」を猛犬にとりなしたのか、「犬が怖いからネットで買おう」ととても現代的な句がつきました😂
次の方は「ネット」から、ネットの海に溺れないでおこうとはおもうんだけど…という句、そこから「お休みに溺れて気づいたらおわっちゃった」というあるあるな句を続けてくださいました(笑)

いかがでしょう??少し身近な感じがしませんでしょうか( ´∀`)

どうしても、「連歌」というと「難しそう」「そんな高尚なこと…」と仰る方のほうが多く、なかなか参加してくださるところまでいかないのが悲しいかな現実。

ですが、一度参加してくださると、「楽しかった!!」「友達ともやってみます!!」と仰ってくださる方も多く、何度もいらしてくださる常連さんも増えました😊

時々、そんなことやってなんになるのか、と言われることも自分で思うこともありますが、いつも皆さんが私の予想以上に楽しんでくださる様子を見て、やっぱりなくなったら寂しいなぁと思うわけです。

好きな食べ物を好きな理由がなかなか出てこないのと似てるのかも。笑

簡単に書こうと思ったのに、気づけばまあまあ長くなってしまいました💦
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
またおめもじのうえ🙇

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