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noomアプリでダイエットを始めてみた

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コロナ在宅勤務で、7キロ太ってしまった。

40代に突入し、食べ過ぎるとすぐには体重が元に戻らない感はあった。
しかし、現実直視はキツイので、体重計に乗る回数はめっきり減った。
ここにきて、例のコロナ禍の在宅勤務開始である。
唯一の運動だった、往復1時間半の通勤がなくなった。さすがに運動不足だなと自覚することが多くなった。

約一ヶ月ぶりに出社した時、エレベーターで会った元上司からの一言。

「肥えたな」

この一言で、久しぶりに体重計に乗ったところ、去年の人間ドッグの数値より7キロ増えていることが判明した。
今回の増え方は流石にヤバイ。もはや自然に戻れる数値ではない。
本気で「ダイエット」という言葉を現実にする時が来たのだ。

実は、幸運ながら?今までダイエットというものをしたことがない。
小学生の頃のからだ通信簿は6年間「やせすぎ」認定。「ほねかわすじこ」という、痩せてる子あるあるあだ名で呼ばれていた。

しかしこんな私でも「食べなきゃ痩せる」という考えはダメだ、ということは知っている。
私に必要なものは、健康的に痩せるための総合的な知恵と方法を示してくれる先達だ。

いろいろ調べた結果、「noom」(「ヌーム」と読むらしい)というアプリを使ってみることにした。
臨床心理学とコーチ、AIに基づいてダイエット成功に導いてくれるという。

アプリを開いて毎日やること。
それは朝イチに体重を計ること。
食べたものをログすること。
運動したらそれも記録すること。
あとはアメリカンなノリの心理学講座を読むこと。

アプリのノリがアメリカンなのは、アメリカの企業が開発したアプリだからだ。
ここでイラッとくる人は続かないかもしれない。
しかし、デブだらけの国で成功しているアプリだ。まぁ間違いはないだろう。(というよく分からん確信を抱いている。)

このアプリで「カロリーを考える」ということを生まれて初めて実践した。
口に入れるものを片っ端からカロリーを調べる習慣がついた。
どの運動がどのくらいのカロリーを消費するのか意識するようになった。
可視化は大切だ。

ちなみに、このアプリはトライアルの2週間は100円。
それ以降は4ヶ月1クールで19900円。決して安くはない金額だ。
でも、2週間使ってみて、このアプリを続けてみようと決めた。
そう思ったのは、人間のコーチがついて、励ましてくれ、質問があれば答えてくれる点だ。
在宅勤務で通勤がなく、運動量(歩数)を稼げない悩みを相談したら、家の中でできる簡単な運動を動画付きで教えてもらった。

無料版のAIや食事・運動ログ機能だけでも意識を変えるには充分かもしれない。(これだけで完結しているダイエットアプリも結構あるし。)
が、今の技術のAIだけでは、利用者のモチベーションを継続させるには、まだまだなところがある。
不完全な部分を補完するには、やはり本物の人間がここぞという時に登場することが必要だ。
noomのコーチは、プライベートジムのように生身で目の前に登場するコーチとは違い、アプリ内のメッセージでのやりとりなので、重くない。

あとは、お金をかけることで「自分は本気で痩せるんだぞ」と自分に思い込ませることも重要かなと。

というわけで、利用してから2週間。早速3キロ痩せました。
しかし勝負はここから。
またリポートします。

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