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ヘアファンデーションという白髪染めを使ってみた

40代半ばの白髪問題。歳を重ねるにつれ、深刻になってきた。
30代半ばくらいから、ドラッグストアで購入できるクリームタイプの白髪染めを使ってきたが、最近、白髪の量も多くなり、手が届きにくい後ろ髪の染めムラがひどくなってきた。

もはや自力で処理できないレベルと観念し、お金はかかるが美容室で染めてもらうことにした。
さすがにプロの仕上がりは違う。色も市販の白髪染めと違い、ベタっとした重めの感じがない。お金はかかるが、もう市販の白髪染めには戻りたくないと強く思った。
が、施術後2週間もすると、頭のてっぺんの分け目に白さがやはり目立ってくる。美容師さんからは1ヶ月半に一度くらいのペースで来院がオススメと言われたが、
あと1ヶ月。この白さのまま外出はできない。さてどうするか。
という時に出会ったのが、資生堂プリオールのヘアファンデーション。

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参照:資生堂公式オンラインショップwatashi

白髪の部分隠しは昔、マスカラタイプを使用したことがある。しかしそれは数本の白髪を染めるのに適しているが、てっぺんの広範囲を隠すのは難しい。液状だから仕上がりもベタっとする。
広い範囲を隠す白髪隠しはポンポンするのをイメージしていたのだが(もちろんポンポンも健在らしいが)、このプリオールは、ハケのような小さいブラシでクリームファンデを「塗る」という感覚だ。
小さいながらも毛足長めのハケなので、分け目に沿って塗りやすい。不器用な私がやや雑に塗ってもいい感じの仕上がりになる。仕上がりも自然で、ベタっとした感じはない。

    上が染める前、下が染めた後です。ちょっと分かりづらいかな・・・
    (ダークブラウンを使用)

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帽子をかぶったり触ったりしなければ、朝染めたのが夕方まで取れることはほぼない。そしてシャンプーで簡単に落とせる。これなら美容室に行くまでなんとかごまかせられそう。
ただ、価格は1600円超えとちょっとお高め。
まぁでも結構塗っても量はそんなに減った感じはしないし、今は週の半分は在宅勤務だし、クリームタイプの白髪染めが一箱900円くらいだから2本買ったと思えばいいかなぁと。
近所のドラッグストアで買える手軽さもいい。

しかし資生堂の「プリオール」て『大人の七難すんなり隠す』というキャッチコピーの中年女性用の化粧品ブランド。
これこそ「まさに隠す」アイテムだけど、あのCMの「元気なおばちゃん」感がなんかニガテなんだよなぁ・・・


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