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MCの上手さとライブの上手さは直結する
バンドマンの悩みにMCが上手く出来ないという悩みが多少なりともあると思います。
MCが上手いバンドはもれなくライブが上手いです。
MCが上手くなりたいという方のために、元プロバンドマンかつライブハウス勤務で今まで2000本以上ライブを見て行ってきた目線でのお話をします。
極端な話MCなんかやらなくてもカッコイイバンドはいます。
「それでも世界が続くなら」がいい例ですね。
しかし大抵1〜2回MCを挟むことが多いです。
MCは何故やるのか
ボーカルの水分補給、楽器隊のチューニング、次回ライブやグッズの宣伝がMCを行う直接的なメリットとなります。
しかし上手いバンドになるとMCすらライブの一部にすることでお客さんを魅了しています。というか売れているバンドにおいては必須とも言えるスキルです。
MCのパターンは色々ありますがバンドの色に合ったMCをすることでより世界観が際立ちます。
よくあるNG例
MCでよくあるダメな例ですが
仲良いバンドやバンド内での内輪ネタやアルバイトや学校の話などのプライベートがわかるような内容はあまりよくないです。
あとは「忙しくて」や「練習ができてなくて」と言ったのは絶対にNGです。
そんなんならやるなって話ですからね。
あくまでステージに立つミュージシャンを見にきているのでプライベートをさらけ出すような行為は幻滅される可能性があるからです。
他にも無理に笑いを取ろうとしたりして滑っていたり、コールアンドレスポンスを求めたり、アドリブで話そうとしてしどろもどろになったりもよくあるパターンです。
MCで話す内容
そんな中何を話せばいいのかという点について
自己紹介
当日の感想
次の曲へのフリ
曲やライブへの想い
対バンのMCを拾う
この辺りが定番です。
これらを普通に行えば下手なMCとは思われないはずです。
しかし売れているバンドやカッコいいバンドはこのMC内にも様々な技術が散りばめられています。
余談ですが「名前だけでも覚えて帰ってください」ってMCが嫌いです。
それいうくらいなら「名前も曲も全部好きになって帰ってください」って言いたいですからね。
ここからはさらに踏み込んでお話しします。
上手いMCのコツとは
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