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チャンス


前回は移籍のことについて書きました。こちらからどうぞ。

今回は練習参加した中で感じたことを書いていこうと思います。

正直、今季2部リーグ以上でプレーするにはここが最後のチャンスかなと思っていました。その中で気負うことなくプレーできたことは準備も含めて良かったことだったなと思います。

個人的に分析をした中で2つの事を挙げてみました。

1. 個人のパフォーマンス

現地での練習参加で自分の実力を出せたのが大きかったのは間違いありません。
限られた時間でチームに入っていくのは難しい部分でもありますが、タイ語でもラオス語でも英語でも、なんでもいいからとにかく喋って、褒めて、チームの中に入ってプレーしようとした事が今回はいい方向に転がったのかなと思います。

2. タイミング

人によっては”運が良かった”というかもしれません。

でもいつチャンスがきても掴める準備を4-5ヶ月続けてきた日々が作ってきたものは大きかったなと改めて思います。

明日から来てください。明後日試合です。
そういうことはこれまでも何度かありましたし、だいたいチャンスというのは突然やってくるものかなと。

そのタイミングですぐに動けたことやチーム状況なども含めて、タイミングが噛み合った瞬間だったなと思っています。

昔どこかで読んだ本(言葉だけメモしてました)の中にこんな一節がありました。

“ チャンスはやってくるものではなく、そこら中に転がっているもの。チャンスを掴めるかどうかは、それに気がつける心(目)を持っているかどうかの差 “

何かが本当に見えるわけではないですが(僕の場合は)、でもどこかに転がっているという意識を持っておくのと、そうでないのとではまた世界は違って見えるのかなと思います。

チャンスを掴んでも、結果を出せなかったことはこれまでもたくさんありますし、契約まで至らなかったことも山ほどあります。
それはまあ力不足でもあるし、縁がなかったのもあるし、厳しい世界だからこそ味わえる貴重なものでもあります。

チームが決まる時というのは自分の実力だけでなく色んな要素がありますが、エージェントはじめ色んな人のサポートがあって契約ができたことは事実です。

それは家族や友人の応援もそうだし、前所属チームの方やサッカー仲間、サポーターの方や街の人。
そういう人の縁があったからこそのことだと思っています。

だからこそピッチに立って闘う姿で今度は自分が何か与えられるように闘っていきたいと思っています。

まだまだここから。

ではまた

“ It’s up to you “

サポートは、サッカーを通じての挑戦に使わせていただきたいと思っています。