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「道標」

 私は、実は、「道標マニア」である。

 山歩きで出会う道標は、手作り感いっぱいで、哀愁に満ち、その道その山の歴史を感じさせてくれる。


ワリモから降りてきて、水晶岳と雲の平への三叉路

 ↑ 朽ちてなお使命を果たさんとする道標。峠なので雪だけでなく風のいじわるもあるのかも。



東京奥多摩の石尾根、日陰名栗峰近く

 ↑ ああ、お疲れさま、と言いたい。普通の木材に彫刻刀で文字を彫り、炭かインクで黒くしてある。


風雨に晒され角が丸くなった道標 まさに年を重ねた祖父岳(じいがたけ)

 ↑ まだまだ現役の祖父が岳の頂上標。


素人の手作り感いっぱいの道標 根子岳南側登山道

 ↑ 手作り感いっぱいの現役道標


何度倒れたことであろうか。今は寝ているが使命は果たしている

 ↑ これは雲取山下の三条の湯から丹波山村へ向かう途中。文字は消えてしまっている。

 ということで、順次紹介してゆきたい。

 

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