顔も名前も忘れた彼女への手紙

どうも、Duskですm(_ _)m

先日こういった話しを書きました。

こちらの話しを書いたときに、【ゆるふわ帝国＠手紙部】さんからお声かけしていただき、元カノに向けた話しを改めて手紙形式で書いてみようと思い、今回記事を書くに至りました。

どういった経緯なのかは上記のnote記事を見ていただけたらなと思っています。

それでは…

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顔も名前も忘れてしまった元カノへ

元気してるか？

しっかり飯食ってるか？

今も誰かに依存してしまってないか？

その誰かと一緒に幸せな暮らしができているか？

親の虐待は収まったか？

持病の調子はよくなったか？

コロナは感染してないか？

心配性の俺はこんな時でも心配してしまう。

そこだけは今も昔も変わらない。

もう何年か、5~6年くらいは経ったな…

あれから色々決意して、色々葛藤して、色々経験して…

半分人の心がなくなった時もあったな。

今もたまに人の考えが分からなくなる時もある。

でも、昔の自分を変えようとすげぇ努力したなぁ。

自衛隊にも3ヵ月入ったり、一人で色々決断したり、絶望したり、結果的には適応障害にもなって、また立ち上がって。

昔よりはだいぶ心は強くなったぞ。

といっても、責任をとれるくらいにはなってないけどな。

今も生活が困窮してて明日の生活すら危うい状態だ。

そっちは今時期厳しいけど生きているか？
持病持ちで、虐待も受けてて、ストレスも疲労もやばかっただろう。

まぁ生きて幸せならそれでいい。

口下手なのは今も昔も変わらねぇな。

昔の話しでもするか。

付き合ってた頃が懐かしかったなぁ…

アニメやゲームの話しをしたり、買い物したり、たまに手料理作ってくれたよな。
うどんだけだったけど、めっちゃ上手かった記憶はある。

ペアなやつも買ったよなぁ。

あと、お前結構変わった趣味してたから、変わったものとか買ってたなぁ。

音楽めっちゃ好きだったよなぁ。

karafinaだっけか、綴りもあやふやだが、すげぇ進められて好きになろうと聴いてたけど、最後の最後まで良さがわからなくて結局飽きちまったわすまん。

でも音楽アニメだったり、歌うのや曲を聴くのは今も昔も好きやで。

あ、そうだったな。

別れた後、夢を叶えるために、音楽系の専門学校行くって言ってたな。
ちゃんといけたか？
今も夢のために頑張っているか？

俺はイラストレーターになるために、イラストの専門学校に入って、めちゃクソ頑張ったわ。

課題もめっちゃ頑張ったし、画力もめっちゃあがった。

仲間もめっちゃできたし、中々ハードやったけど、行ってよかったと思えるくらいには後悔はしてない。

まぁ結果的に講師がクソすぎてイラストレーターの道はやめたけど、それでも今も趣味でたまにイラスト描いてる。

正直手紙の書き方を忘れてどう書けばいいのかわからなくなってるから、ちぐはぐになってるのは理解してるからすまねぇな。

本当にごめん

申し訳ねぇ

お前に一生消えない心の傷をつけてしまった。

俺の愚かな行いで、結果的に依存させてしまって、突き飛ばしてしまったり、責任は取れないと身勝手な事ばかり言ってしまった。

今更許してもらおうだなんて思ってないし、ずっとこの罪と罰を後悔と反省をしながら背負っていく覚悟でいる。

恨まれたり憎まれたり、呪われていても仕方ない。

もしかしたら、今が幸せでその事なんて、いや、最悪俺の事すらも忘れてるかもしれないな。

最初から付き合わなければ、傷は最小限で済んだんだろうと今でも思う。

俺は、このことがあってから、二度と誰かと付き合わない、付き合って誰かを不幸にし、傷つけるくらいなら付き合わないと決めたんだ。

だってそうだろ。
お前を傷つけておいて誰かを幸せにするなんて絶対にできないし、謝ったところで許されることじゃない。

もう気にしてないかもしれないが、俺はずっとこのことがトラウマになってる。

俺の場合は気にしすぎか。
でもまた誰かと付き合って、その時に自分のせいでその人を傷つけてしまったり、不幸にするのがとてつもなく怖い。

だから知らない人や初対面の人には厳重な警戒態勢といつでも逃げられるように対策とシミュレーションをしている。

これは大げさに盛ったけど、それくらいには避けてる。

お前に会ったら、謝りたい。

ごめん、本当にごめん…

お前を傷つけて、汚して、汚して…

お前と付き合ってしまって、申し訳なかった...
最初から付き合わなければよかった...

許されないけど、謝って、それでこれ以上傷を抉りたくないし、顔も見たくないだろうから即効で立ち去るよ。

ごめん

書けねぇわこれ以上は

だってそうだろう。

もう今は、顔も、名前も、声も、姿形も、歳も、家も、一緒に過ごした記憶がほとんど残ってないんだ…

書こうにも、思い出そうにも、色々記憶から消えてて、忘れててもうほとんど覚えてねぇんだ…

「傷つけた」「謝りたい」とかの気持ちと、やってしまった罪と罰とその行動の結果と、朧気でぼやけた記憶しか残ってない。

葛藤と残像だけしか残ってないんだ。

なにをしていたか、ざっくりとしか思い出せねぇよ…

5~6年もたったからなぁ…

色々ありすぎたよ。

もしかしたらお前も俺の事、忘れてるかもしれないな。

こんな無責任なやつはそりゃいつまでたっても、誰かと手を取り合えないわけだ。

今でも新しいグループに入るたびに色々取りこぼして最後には抜けてしまう。

でも、それでも俺は、これからも罪と罰を背負い、例え孤独になっても、心がバキバキに折れてしまっても、また立ち上がって歩き続けるよ。

もしこの手紙が届くのなら、どうしようもない世界だけど、生きるのは諦めないでほしい。

幸せな家庭を築けているなら、これからも幸せであってくれ。

なんやかんや支離滅裂で、やっぱりこういう手紙を書くときとか、話すときは口下手になってしまったけど、最後にこれだけ言って終わりにする。

俺と付き合ってくれて、俺を一時でも好きでいてくれてありがとう。

元気で、幸せに生きろよ。

それじゃあ、さようなら。

Dusk/Rirfen

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