季節の変わり目

ふつーのタイトルでふつーのことを言う、そんな私のひとりごちnote。

ショパコン、12連勤、急激な寒さと気圧の変化、同僚たちの都会離れ、いろんなことが立て込みすぎて気分も乱気流で大荒れ

謎の体の痛みなんかにも襲われて、歩くのもままならない数日間。

今日はやっとおやすみです。

毎週楽しみにしていたマスクドシンガーの最終回を観てテンションをあげて、朝ごはんを準備して仕事の雑務を済ます。

少し前に手に入れたコーヒーミルをやっと使いこなして、ベストな挽き具合でコーヒーをドリップすると、香りと苦味が今までとはまるで違う絶妙な塩梅。

お外はとても寒そうなので、とりあえず外に出るのはやめておきたい。

自分の過去の分岐点を思い起こしては、他と比べて考え込んでしまったりもするけれど、今が幸せだなと思える自分は落ち込まない。

それでも、当時の選択をこっちもあったのでは?と思えるということは、大人になった証拠でもあるんだろうな。

だって当時は「これしかない!こっちじゃなきゃいやっ!」って進んできたもの。

進まなかった分岐の先で、どんな出会いがあってどんな幸福があって、はたまたどんな苦労があったかなんて計り知れないけれど、今の穏やかな暮らしを誇っていきたい。

よく頑張ったねと15年前の自分を褒めてあげられるわたしを、この暮らしを手に入れたのは紛れもないあなたなのよと、15年先の自分から褒めてもらえるように、わたしにできることを少しずつ。

輝かしい世界の人や、有り余るお金を稼ぐ人や、新しいことに挑戦していく人ばかりでなくてもいいじゃない。

石橋を叩いて叩いて、壊してまた組み立ててから渡る、そんなふうでもいいじゃない。

人生は思っているより長いよ、きっと。