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無敵な暮らし方

クリスマスが近くなると街が華やかになってきて歌はどれもたのしい気分にさせてくれるし、ちいさな頃から大好きな季節だった。


大人になってからもスタバのホリデーシーズンがいちばん好きで毎年チェックしていたり、お仕事だけのちょっぴり切ないクリスマスの日だとしてもいちごのケーキを食べてお祝いしたり自分なりに楽しんでいた。

それくらいクリスマスが大好きなのにシュトーレンやアドベントカレンダーは"すてきだなぁ"とおもいながらも毎年通り過ぎていて。


"今年こそは!!"とおもっていた時にアドベントカレンダーのチョコレートと紅茶を友人からプレゼントしてもらえて!!わーい!
しかも仕事帰りの夫が突然シュトーレンを手土産に帰ってくるというサプライズまでおまけについてきた。


一日一日シュトーレンをひときれずつ大切に味わうこと、"今日はどんな味の紅茶だろう?"とわくわくして封を切る瞬間、ひと粒のチョコレートが特別においしく感じること、、

クリスマスの本当のたのしさは"クリスマスを待つ"ことにあると思えてくるほど。
楽しいことが起こることをただじっと待つのではなくて、楽しむための仕掛けがある暮らしってなんて豊かなんだろう!!



わたしは普段ベビーマッサージの講師をしているのですが、オープン当初からこれまで定期的に通ってくれているママさんのことがふと思い浮かんだ。


そのママさんは"ベビーマッサージ"を受けにくることをたのしみにきてくれているんだけど、レッスン当日を楽しむための"楽しいこと"を準備することがとても上手なひと。



レッスンがきっかけで知り合った気の合うママさんと連絡をとりあって次のレッスンの時には子ども同士やママ同士のお洋服をおそろいにしたり、季節のアイテムを持ち込んでくれたり、帰り道に寄りたいカフェをリサーチしていたり。


そんなふうに気持ちを高めてくれていることがなにうれしいし、一緒に参加するママもわくわくして足を運んでくれるから自然と一体感がうまれて話題もたのしく弾んできて..!

日常さえ、当日を盛り上げてくれる大切な一部として扱うって無敵だなぁ!


クリスマスの余韻を味わう間もなく、年末年始モードに切り替わってバタバタの日々がはじまっていくから今だからこそ、すきなものを側に置いて肩の力を抜いて新年に想いを馳せていけますように。

#子育て #クリスマス#エッセイ#年末年始

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