サハラマラソン報告会とサハラマラソン展@千葉県鋸南町
先日、千葉県鋸南町の公民館で開催されたサハラマラソン報告会に参加してきた。公民館って言うくらいだから、二間続きの和室でお茶飲みながら和気藹々とやるのかな、なんて、昭和生まれの団塊ジュニア世代は想像していた訳だが、
あれ?これちょっとした「市民ホール」っていうやつではないですか?
テレビ東京のなんでも鑑定団がロケでやってそうな大きな会場で、その席を埋め尽くし、溢れんばかりの、人、人、人、とまではいかなかったが、恐らく1/3くらいは埋め尽くせていたんではなかろうか?
今年のサハラマラソンの報告を行うのはゼッケン番号111の石川さん。ボランティア仲間の間でも「あの111の子」「おもしろい子」「Easygoingな子」とある事件をきっかけにちょっとした有名人だった。
サハラマラソンとは何か、彼の場馴れしている軽快なトークで聴衆にわかりやすく説明し、そして今年出場した仲間たちが7名+ボランティアだった私がステージに上がり、自己紹介と共に、サハラマラソントーク、そして質問コーナーと続く。
今年のサハラマラソンの日本人選手は16人だったのだが、そのうちの8人、半分がこの日、千葉県鋸南町に集結した。もっと言うと、会場には過去にサハラマラソンを走った人達が4名ほどいた。
これほど、サハラマラソン関係者が集まる報告会もないだろう。
1時間半があっという間に過ぎていった。
本当にあっという間だった。ステージ上にいた身ではあるが、もっと参加者の皆さんの話を聞いていたかった。
サハラマラソンの報告会に先立ち、
JR保田駅前にあるパクチー銀行で6月15日から89日間開催の
サハラマラソン展「89e Marathon des Sables」
準備を行なっていた。
サハラ仲間でもあるパクチー銀行頭取とふとしたことから盛り上がって、この日に合わせて開催することが決定した。
過去10年分の完走Tシャツとメダル、ロードブック、今年の大会スタッフジャケット、拙著「サハラ砂漠に通う」の原稿などを展示している。
また、
パクチー銀行頭取が採取した「メルズーガ大砂丘の砂」も見ることができる。
サハラマラソン報告会の後は、このパクチー銀行に集まって、大宴会だ。
相変わらず、頭取の周りには面白い人達が集まってきて、面白いことをやろうとしている。大いに刺激を受けた日だった。
ただ、鋸南町は遠かった・・・。
(おまけ)
2018年1月に経堂で行われたパトリック来日パーティにて。
サハラマラソンがどのように作られたかの話をしています。(日本語字幕付き)
新体制になったサハラマラソンについての話。
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