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生命力

外は過酷な暑さですね。
正に夏本番です。
 


去年の夏、「サマー・オブ・ソウル」という映画を観ました。

“黒いウッドストック”と呼ばれた1969年の野外フェスのドキュメンタリー映画で、ニューヨークのハーレムの公園でブラックミュージックの伝説的な方が多数出演されていました。
 
その出演者たちのパワーがとにかく凄い!
聴衆の方々も自分と同じ生き物なのだろうかと思うくらい生命力に溢れていて、感動しました。
 

 
当時のアメリカの黒人の方々は正に人種差別を打ち破ろうと激しく闘っていました。
 
その過酷な状況を生き抜く過程で、内側に備わっている生命力が開花したのではないかと感じました。
 
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夏のこの過酷な暑さも、我々の生命力を目覚めさせる試練なのかもしれません。 
 

まっすぐで平坦な道筋より、例えば滑り台も高低差をつけることで、流れが生れます。

川は曲がったぶん、強い流れが生れます。

植物のつるも根も螺旋を描いて拡がっていますが、螺旋の力の突破力は、ただ真っすぐな力とは比べ物になりません。
 
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ヨガではアライメントを整えて流れ易い身体を作る事も大切ですが、それだけではなく、流れを自ら生み出す事も大切だと思います。
 
 

ご自身の内側に流れる清涼な水のような流れを感じましょう。
 
そこに涼し気な風を流して、更に自らの持つ生命力の目覚めを感じましょう。

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