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サッカーのために、大分のために

もうすぐ2019年が終わります。
今年に関しては10月くらいまでは割と平凡というか、順調すぎるくらいの日々を過ごしていました。
ところが、11月に状況が一転しました。
約1年前から、経営改革室の神村さんとは今回の構想の話はしていましたが、ここにきて一気に話が進み「トリニータマーケティング」が誕生しました。
設立後はもう色々なことが大忙し。気がついたら今年の終わりを迎えています。

どんな想いでやっているのか?

事業セグメント、方向性はお伝えしている通りですが、個人の想いとしてはどうなのか?赤裸々に書きたいと思います。

『サッカーというものは素晴らしい。サッカーは本当に多くの人に笑顔を与える。選手も、選手の家族も、ファンサポーターも、働く人も。サッカーに関わる人はみんなサッカーのことを愛してる。僕の人生もサッカーが軸にあるといっても過言ではない。しかし、残念なことにサッカーの素晴らしさが多くの人に届いていない。こんなにも素晴らしいことなのに。これは伝える必要がある。押し付けるのではなく、素晴らしさをちゃんと伝えていけば良い。そうすれば必ず伝わる。これが僕の使命だ。』


これが本音です。

そして、これを実現するには競技面からのアプローチだけではなく、事業面からのアプローチが必要だと思っていました。
だから私は事業開発会社へ就職をし、修行しました。
そしてサッカー界に帰ってきました。
これがトリニータマーケティングを設立した個人の想いと、決意です。

なぜ「大分」なのか?

なぜ、縁もゆかりも無い「大分」をチャレンジの舞台に選んだのか?
これは完全に「人」の部分が決め手です。
私自身もTMもチャレンジしようとしていることは非常に大きいことです。
絶対に一人では成し遂げられません。
熱い仲間、優秀な仲間が必要です。大分トリニータには最も大事な「人」という資源がありました。
榎社長、神村さんをはじめとした大分フットボールクラブの皆さんと共に働きたいと心から思いました。

大分愛が生まれてきた

私は清水エスパルスのファンでした。
先日、IAIスタジアムを訪れ、清水エスパルスvs大分トリニータの試合を観戦しました。
その時に、あれ??と思う変化がありました。
気がついたら自然とトリニータを応援していたのです。
これには自分もビックリ。
清水エスパルスのことは今も大好きですが、大分トリニータのことを本当に愛しはじめたのだと思います。

今は本当に「大分のために」と思っています。

辛い時も前を向く

何度も言うように茨の道です。
うまくいかないこともあると思います。
事業規模はJ1最下位。言い方は悪いですが、数字だけを見れば「降格最有力候補」です。
来シーズン、競技面においてうまくいかないこともあるでしょう。
でも前を向いて全員で戦うことが必要です。
今、チームは強化、監督、選手の力によって素晴らしい成績を残しています。
事業サイドはそこに甘んじることなく、事業づくりに励まくてはいけません。
お互いが支え合うために、自分たちができることを全力で全うしていく。
ここは感情論!
辛い時もとにかく前をみる!絶対に諦めない!
それが大事だと思います。

着眼大局、着手小局

今後のテーマです。
「全体の状況を俯瞰的に見ながら、目の前の小さいなことを細心の注意を払って実践する」
今のトリニータにとって最も必要なことです。
ローカルクラブです。ビッグクラブと同じでは一生ビッグクラブには勝てません。
亀さんです。大きい地図を描き、ゴールを決めたら、やれることを地道にやっていくことが成功への近道です。

ファン・サポーター皆さんへ

TMの設立でご期待させすぎてしまっているのか?という不安があります。
当然、全ては皆さんに喜んで頂くための事業ですが、全てに派手さがあるわけではありません。
先に述べた通り、我々はローカルクラブです。
小さいことの積み重ねにお付き合い頂き、共に少しずつ良くしていきたいと思っています。
温かく見守って頂けると幸いです。

いつか言いましょう「ACL」

その先に〜
言うことは大事ですよね。言わないと絶対行けないから。
目指しましょう!ACL!

終わりに

2019年も多くの人にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
2020年も本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

サッカーのために、大分のために

株式会社トリニータマーケティング
代表取締役/CEO 山﨑蓮

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