見出し画像

自販機をアップデートしよう

みなさん、こんにちは。田畑 蓮です。

今日は、自販機についてnoteを書いていきます。

みなさんは、自販機を利用しますか?

僕は、週2〜3回くらい利用しています。

最近、僕が思ったことは、「ドリンクバー型の自販機があったらいいな」です。

まず、皆がマイボトルを持ち歩く習慣をつけます。

マイボトルの容量に合わせて、注げる飲み物の量の調節を可能にします。

その量に応じて、値段も変更可能にします。

例)500mlなら120円、350mlなら70円など。

そして支払いはキャッシュレス対応です。


このドリンクバー型の自販機の良い点は3つ。
①ペットボトルの利用を削減
②消費者が安く購入することが可能
③飲み残しの削減

問題点は、マイボトルを持ち歩く習慣がないということです。

この案について、もう少し深く説明していきます。


①ペットボトルの利用を削減

私は、近畿大学附属高等学校に通っていて、SDGsについて学ぶ機会があります。

この案を思いついたきっかけも、SDGsのピンバッジをつけている女性の方が、自販機でお茶を購入しているところを見たことです。

現在、ペットボトルは、世界で年間約5000億本も利用されており、1分あたりに換算すると100万本以上も利用されています。

そのようなペットボトルが地球環境に与える問題点は、

・消費の増加と後追いリサイクル
・放置ペットボトルの増加
・海外に頼ったリサイクル
・自治体費用の増加
・地球温暖化をはじめとする環境への影響

以下のサイトから引用させていただたきました。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。


②消費者が安く購入できる

現在、自販機で500mlペットボトルを買うと、だいたい160円ですよね。

みなさんはその内訳をご存知でしょうか?

まず、ペットボトルの本体が15円。
キャップが3円。
ラベルが2.5円。
梱包用の段ボール代が2円。
つまり、容器だけで22.5円となります。

さらに、人件費や電気代が20円。
物流費が8円。
茶葉や砂糖などの原材料費が14円。

ペットボトルの1本あたりのメーカー出荷価格は、70円ほどなので、妥当ではないでしょうか。

ペットボトルの利用を削減できれば、容器代の22.5円が浮くことになります。

さらに、ドリンクバーの構造として、仕入れは原液のみで良いので、物流コストも削減できます。

私たち消費者が安く購入できるようになるのではないでしょうか。


③飲み残しの削減

マイボトルに注げる量を調節可能にすることで、飲み残しの削減に期待できます。

飲み残しがペットボトルに入ったまま、捨ててしまうと、悪臭問題の原因となります。

また、現在は、商品によっては、350mlのペットボトルないし500mlのペットボトルでしか販売していなかったりするので、少なすぎたり多すぎたりということもあるかと思います。


ここまで3つの良い点を書いてきましたが、この案の問題点も1つあります。

マイボトルを持ち歩く習慣がないということです。

実際にアンケート調査を行いました。(n=100)

「マイボトルを持っているし、持ち歩いている」が50%

「マイボトルを持っているが、持ち歩いてはいない」が32%

マイボトルを持っていない」が18%

意外と持っている人が多いなと感じました。

今、持ち歩いていない人や、持ってない人へのPRが重要ですね。

時代の流れや、タイミングを見計らってぜひ導入したいです。


今回はここまで。ありがとうございました。