LTに初挑戦した話
みなさん、こんにちは。田畑 蓮です。
先日、近畿大学のアカデミックシアターで「ACT conference」という、LTや交流会がコンテンツのイベントに参加しました。
このイベントは、ACTで様々な活動を行っている学生団体の交流が目的で開催されました。
ちなみに、LTとは、Lightning Talkの略で、短いプレゼンテーションのことです。テーマは自由で、制限時間が5分〜7分でした。
今回は、そのLTにゲストスピーカーとして登壇させていただきましたので、以下の4つについて書いていきます。
①登壇が決定するまでの経緯
②LTまでの準備
③LTの内容
④LTの感想
⑤LT後の交流会でのエピソード
それでは書いていきます!
①登壇が決定するまでの経緯
ゲストスピーカーとして登壇することになったキッカケは、ディスカッションラボの代表の方に勧めていただいたことです。
私が書いているこのnoteを読んでいただき、いつもとは少し違う場所と方法で、自分の考えを表現してみたら?と言っていただきました。
このnoteを読んでいただいてることも嬉しかったですし、このnoteからLTに登壇する機会をいただけたことも嬉しかったです。
noteを書いていて良かったなと思った瞬間でした。
②LTまでの準備
まず、LTのテーマを「アジアの未来」にしました。
理由は、LTのお話をいただいたときに、戦後のアジアの経済発展について勉強していたからです。
過去と現状のデータを把握した上で、アジアの未来がどうなるのか?を勝手に予測してみました。
準備の方法としては、少しでも関係のありそうな本やインターネットをとりあえず読み漁って、過去と現状の流れを理解しました。
その次に、自分なりの結論を導き出し、それを裏付ける根拠となるデータを集めたり、予測値を算出しました。
これらの準備は、本番の1週間前から行っていたのですが、私のスケジュール調整不足により、実際にスライドを作り始めたのは、本番3時間前からでした。笑
スライドの完成度も低く、喋る練習もほとんどできませんでした。
本当に反省します、、、
ちなみに、その3時間で作り上げたスライドがこちら。
③LTの内容
LTの内容をざっくりと説明します。
結論としては、「アジアは世界の中心になる。しかし、経済格差は拡大。」というものです。
この結論を裏付ける根拠となる過去と現状のデータを引用して、未来の予測値を算出しました。
まず、人口は、中国とインドが圧倒的にトップを占めることは現状と変わらず、人口増加に伴う人口ボーナスによって、GDPも中国とインドがトップを占めるということです。
しかし、1人あたりのGDPや、ジニ係数(所得の不平等さを表す指数)で見てみると、日本を含むアジアの諸国は、経済格差が開いているというのが現状です。(資本主義のため、当然ではありますが。)
この傾向は、AIやビッグデータの発展により、今後はより顕著に表れると予測できます。
AIやビッグデータを使う人と、AIやビッグデータに使われる人との差です。
その差が大きくなり、経済格差の拡大が予測されるということです。
アジアはNo. 1になるが、国民の経済水準や幸福度はまた別物であるということです。
また、このように未来を予測することは、過去と現在のデータを用いて、論理的に分析することで、可能だということです。
④LTの感想
自分のLTに点数をつけるとしたら、20点くらいでしたかね。
その要因は、大きく2つです。
1つ目は、オーディエンスを惹きつけることができませんでした。
今回のLTは制限時間が5〜7分でした。
その制限時間の中で、LTの内容に興味を持ってもらい、自分の考えや想いをオーディエンスに伝えて、共感してもらうことが難しかったと感じました。
これからは、オーディエンスに興味を持ってもらえるようなLTのテーマや構成にしたり、最初に自分の実績を堂々と言ってみたり、小ネタを用意してみたり、などのオーディエンスを惹きつける工夫が必要だと思いました。
2つ目は、圧倒的な準備不足です。
これは、当たり前のことですが、プレゼンの準備は大切ですね。
スライドを早めに作成して、喋る練習もしっかりするべきです。
iPhoneのプレゼンで有名なスティーブ・ジョブズも、たった5分のプレゼンに何百時間をかけるそうです。
比較するのもおこがましいですが、まだまだ素人の私は、もっと練習する時間が必要ですね、、、
これからは、ありとあらゆる場面や状況を想像して、何回も練習を繰り返し、大成功までとは言えずとも、大失敗してしまうことのないようにしていきたいです。
⑤LT後のエピソード
LT終了後に、ゲストスピーカーとオーディエンスの交流会の時間が設けられていました。
自分的にはLTが20点だったのですが、私に声をかけてくださった方が3名ほどいらっしゃいました。
「LT良かったです。面白かったです。」
「発展途上国に興味を持てました。」
「未来の予測値って計算したんですか?すごいですね。」
素直に嬉しかったです。
そのようなコメントの中でも1番嬉しかったのは、ゼロテン編集室の方が、「近大附属高校で、イベントとかできるんですか?」と言っていただいたことです。
学生団体の課題の1つとして、リクルートがあると思います。
実際に、ゼロテン編集室さんも、メンバー全員が大学3年生か大学4年生だそうです。
ちなみに私が、ディスカッションラボに入ったキッカケは、ディスカッションラボが近大附属高校でアイデアソンを実施し、そこで所長の西井さんと繋がり、その後のアイデアソンやイベントにも参加させていただいたことです。
私が大学の学生団体の中で高校生というブランドだとしても、一目置かれて、そこから大学生と高校生の新しい繋がりが生まれ、学びが生まれたり、面白いことが起きれば、私も嬉しいです。
実際、色んなプロジェクトを通しての感覚ですが、大学生と高校生のレベルって大きく変わらないと思いますし。
今日はここまで。ありがとうございました。