才
いくらポジティブに考えても、24の人があれ書いてて、私今21で、ってことに今更ダメージ受けて、でもそもそも、私が大尊敬する演出家は19の時に自分で劇団旗揚げてんだよなあと思ったらもう時すでに遅し。
ということで、果たして私には才能はあるのか。
答えは、そんなの誰も知らない。
才能があっても、運がなければやってけないし、逆に才能がなくても、運が良ければ生き残れる世界だから。
でもやっぱ、同年代が仕事してるの見て、ああ私何してんだろ。って思って、途端に病む。焦る。
女の子は特に活動を始めるのが早いから。アイドルの子なんて妹と同い年くらいの子すらいる中で今更私の年代が活動を始めたところで感がすごい。辛い。若い子ほど優遇される世界好きじゃない。
焦りは禁物、私なりに。とも思うけど、私なりってのがない。私なりにやってたら一生何もやらないから取るものもとりあえず、箱だけとってしまおうと思う。
旗揚げは絶対にここ、と決めている箱がある。
初めて小劇場演劇に触れた場所。
当時在籍していた劇団のお友達のお姉さんが出演する舞台に誘われて、なんだかんだ私も稽古とかで忙しい中見に行った劇場。
劇場っていうか、ほんとに、箱。地下にある小さな小さな箱に、ギュウギュウになって見たあの景色が忘れられない。
私も誰かの忘れられない思い出の一部になりたい。
でかい口叩いといて動かない代表の人なのでここで宣言して頑張ります。
来年の2月かそこらに女の子ばっかりの舞台やります。頑張ります。
スタッフとか全くもってツテがないけど頑張ります。
制作ワークは得意です、多分。両立できるかは別として。するけどな、両立。してやる。もう反省はした。後悔はしてない。次はちゃんと全部完璧にやる。
もし一緒に泥船に乗ってくれる女の子がいたら、連絡ください。
いつか宝船にするので。
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