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SAB-on「あゝ青春の血は燃ゆる」

血は燃ゆ、完!

久々に全通🙆‍♀️5回特典、8回特典、どっちも嬉しかった☺️あがさんがもっともーっと大好きになった公演期間でした❣️

作品の感想から。
甘酸っぱくて、ほろ苦くて、きゅんきゅんで懐かしい、高校生の頃がなんだか懐かしくなる、そんな作品で、毎日学校にというか、部活にだけいってるみたいな、なんかそんな感じ。私自身は通いの高校には行ってないので、こんな感じだったのかな〜とか、なんとか。通いだった中学の頃を思い出してわくわくしたり、なんだり。ま、そもそも女子校だったからそんな甘酸っぱい記憶は1ミリたりともないけども←

ストーリーに沿って……
頭の魂のくだりもそうなんだけど、栄太くんがゲームに向かって「死ね!死ね!」ってやってるのがね、戦争なんてくだらないって笑ってくれてるみたいだったんだ。私たちはいとも簡単に「死ね」って言葉を使うけれど、それって平和だからこそ、なんだよね。そえじくんのソーラン節日替わり楽しかった!
みんな大好き2場。ねおくん日替わりお疲れ様でした!ごっちん先生の良さがものすごーーーく出てた場面。ごっちんは「俺の周りにも」って言っていたけど、あれはごっちん自身の話だと私は思って。諦めたことが悪いことじゃなくて、ごっちんがごっちんとして2Cにいてくれる事が幸せな事だと私は思うけど、でも同時に、役者として大成するごっちんも見てみたかったな……とか。はじめくんの気持ちもわかる分、なんかこう、そうだけど!そうなんだけど!で何回か泣いたのはここ。
「ん〜〜〜あ〜〜〜」の3バカトリオ。この3バカトリオが居てくれるだけで幸せ。マジでこのトリオが末永く仲良しでいて欲しい。栄太とはじめの受験勉強をイヤイヤ手伝うコジと馬場の回どこですか?来年ですか?来年まで待ちます!ここのなんとなくの日替わりも楽しかったな〜。やすくんも日替わりお疲れ様でした!尺長いと怒られるのうけるwww
ここのはじめとれいなちゃんはものすごくしんどくて。でもね、思うんだけど、はじめの思考回路って私はわかるの、「戦争じゃなかったらダメで、戦争ならいいのかよ」いやほんとにね。テロも戦争も一律ダメじゃん。テロだって戦争だって、大事な人の命を奪ってしまうもので、いけないものだと私は思う。だからあんなに言わなくていいじゃんって思うんだけど。でもね、栄太の立場だったら、自分が読んですげー!って思ったものをさ、読んでもないのにそんなふうに言われたら結構嫌だなって思う。そういうことじゃないのかもだけど、私はそういう、"雰囲気"もあるだろうなって。はじめが場を盛り下げたことに変わりはないから、そういう解釈も間違ってはないのかなって勝手にね。答えがあるわけじゃないと思うんだけど。盛り下がったあとにね、3バカが本当にいい雰囲気に戻してくれて、最高すぎ。馬場がさ、はじめは絶対来るって信じてくれてんの、最高。それに応えるように鬼頭が「やるよ!」っていうのもいい。劇部の3人もいい関係性だよね。
テストのね、ガッシャンが好きです(笑)。いややっぱ、こういうのって、舞台で生で見て聞くから楽しいんだと思う。もちろんドラマとかでもあるあるなシーンだけどさ、生の音で聞く面白さって絶対ある。「しーまーだー!」が面白いよね。なつちゃんはいつもあんな風にともえちゃんにからかわれてるんだろうなーって思うと微笑ま。皆山先生がピリってするシーンも好き。
からの稽古シーン。ここの、栄太から有馬になってく加減のちーくん半端なくいい。さすが吉田知央。本当に芝居が上手い。カチコチで入ってきて、机に足ぶつけて、「お、おまたせだな」から、参拝の辺りで完全に有馬になって、そこからもの凄い名演。「島田がかっこよく見えたのがなんか悔しい」いや、ほんとに。で、入ってくるはじめ。きっとね、栄太が毎日はじめに「今日は○時から××で稽古してるよ」ってLINEしてんだよ。ここのシーン切ないねえ。でも多分ね、ここのはじめは覚悟してんだよ。謝ってそんで、別れようって思ってる。でも、言い出せなくて、男前なれいなちゃんが言ってくれる。切ねえ。ほろ苦い。
このあとの、シーンになる前に、栄太くんがゴミ箱捌けさしてるのに気づいた瞬間からなんか嬉しい。はじめが来た時に、栄太がすっげえ嬉しそうに「はじめ!はじめ!」って言ってんの好き。お守り、はじめがれいなにもらえなくてしょぼんして、皆山先生にもらう瞬間と、なつちゃんがともえちゃんに背中押されて栄太に渡す瞬間がほぼ同時だからどっち見ればいいかわからん。困る。どっちも超青春。
そしてね、ここのね、稽古場最終日の宮ちゃんがね、本当に泣けるの。毎回ここで泣いてた。私自身も演出をさせてもらったことがあるんだけど、いやもう、表現するのがしんどいくらい、色々あって、本当に自殺しようかと思うくらい追い詰められたし、実際1ヶ月かそこらで7kg落ちたくらい何も食べられなくなったくらいしんどくて。それでもこう、場当たり、ゲネと迎えて、本番の前にみんなに伝えたことは、宮ちゃんと同じことだったんだよね。「めいっぱい楽しんで。」これ以外言葉が見つからなかった。もうなんか色々リンクしすぎて毎回毎回ボロッボロでした。
このあとの鬼頭くんCO、唐突すぎてビビった。でも、必要な場面でもあると思うんだよね。あの頃と今でかなり違う部分っていうのはそこだと思うし。クローズドにしてないで、気兼ねなく言えるような世の中になってくれたことはいい事だと思う。
で、皆山先生とごっちんの場面。ごっちんも多分皆山先生のこと好きなんだなって思ったらキュンキュンがぎゅん。ここの日替わりも楽しかった!iPad飛んだ時はビックリしたけど(笑)。
劇中劇パート。短い場面だけど、どの場面も魅力がぎゅっと詰まってて、心臓がきゅっとなる、そんな魅力的な作品でした。高校生の宮田くんが書いたと思うと、本当に出来の良い作品で、何回鼻をすすったことか。全員の思いが籠ったいい作品でした!
ラスト、わらわらと入ってくる感じが、なんか、文化祭の終わりだな〜って感じがすごくして。あんな感じだったよな〜って。色々好きが詰まってるけど、1番好きなのは、お手手はたかれて復縁させて貰えないはじめくんのお手手を握ってしまうむらやんです。最後から2・3回もう縣さんとねおくんでしかなかった(笑)。かわいすぎた。宮ちゃんが30秒前まで泣いてたのはまじで分かる〜!という感じである。自分がさ、丹精込めて作った作品をさ、お客さんと一緒に見るのって信じられないくらい泣ける。
ラストのラスト!甘酸っぱきゅん!!!あんなに頑張って、「帰んない?一緒に。」はーーー!!!!甘酸っぱ!で?どうすんの?帰って?付き合うの?あー!!!!最高。ありがとうございました!

楽しいだけじゃもちろんないんだけど、楽しかったな〜がまず真っ先に出てくる。やっぱね、連日連夜通ってると飽きが来るのはしょうがない事だなあと思うのだけど、飽きなかったね、最後まで。不思議と。楽しかった。ぼっちで頑張ってたけど、なんとなーく全通してんだろうな〜っていつも見る方もいて勝手に一緒にがんばろー!ってなってたのも楽しかったし、物販のお兄さんお姉さんには財布がセブンの封筒のお姉さんとして認知いただいたし楽しかったです!制作のSAB-onさん、脚本の畑中さん、演出の小林さん、ありがとうございました!

最後に。
ランブロお取引いただいたみなさま、RPのご協力いただいたFFのみなさま、ありがとうございました!あがたさんは全然デレてくれなくて大変でしたが、そのお陰で皆さんとのご縁が生まれました!ありがとうございます!また何かご縁が生まれますように。その時はよろしくお願いします💕

ちひろくん、ありっさちゃん、かいとくん、まひろちゃん、あがさん、そらちゃん、やすくん、そえじくん、ねおくん、こばりょ、ひろきくん、ゆかさん。そして何より、ゆーとくん。お疲れ様でしたっ!


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