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応用情報技術者|非IT系サラリーマンが、2ヶ月で 一発合格した 独学勉強法

応用情報技術者試験は、ITパスポート・基本情報技術者の上位資格であり、スキルレベル3に位置付けられる試験です。筆者は非IT系サラリーマンであり、基本情報技術者も持っていませんでしたが、スキマ時間を活用した2ヶ月の独学で一発合格できました。

今回は、試験攻略のポイントについて徹底解説したいと思います。

合格のポイント5点とは?

ポイントは、以下の5点です。

  • 入念に試験傾向を分析する

  • 午後試験では解ける選択問題を選ぶ

  • ひたすらアプリで勉強する

  • 参考書は、kindleで出版されているものを使う

  • 知らないIT用語は調べ、関連知識とつなげて覚える

では、早速確認していきましょう!

1.入念に試験傾向を分析する

・まずは、応用情報技術者試験がどんなタイプの試験か、を知ることが重要です。

・午前試験は、純粋な暗記系科目であり、ITに関する幅広い知識や固有名詞を覚えることが中心です。カタカナや略語(SSLなど)が多いのが特徴です。

・午後試験は、記述解答もありますが、やはりほぼ暗記系科目です。午前試験の 基礎知識に加えて、オーソドックスな解答パターンを覚えれば、ある程度は対応できるようになっています。

2.午後試験では解ける問題を選ぶ

・午後試験は、11題から5題を選択して解答する仕様となっています。自分の得意領域に応じて、点しやすい領域を選択し、勉強することが重要です。

・筆者のように、非IT系の文系サラリーマンで得意領域などがない方は、必須の情報セキュリティの他は、経営戦略、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査などがおすすめです(その他科目は、実務経験がないと辛いのでは?と思いました)

3.ひたすらアプリで勉強する

・基礎知識習得と午前試験対策については、ひたすらにアプリで四肢択一問題を解き、間違ったら復習する、という勉強法でした。

・暗記試験は「復習の回数が全て」です。スマホアプリであれば、いつでもチェックできるので、あらゆるスキマ時間を使って復習していました。

・勉強時間の80%以上はアプリによるスキマ勉強でしたので、アプリのおかげで合格したと思っています。

4.参考書はkindleで出版されているものを使う

・参考書は持ち運び、使ってこそ意味がありますが、応用情報技術者試験の参考書はどの本も分厚く重いものしかありません。

・よって、文字が小さく読みにくくはありますが、kindle版を読んでいました。職場では、お昼休みにiphoneで読み、往復の電車ではipadで読んでいました。

・紙・電子については、個人の好みが分かれますが、ポータブルさは資格勉強においてとても重要な要素なので、参考書の購入前にはよく考えてみてください。

5.知らないIT用語は調べ、関連知識とつなげて覚える

・私も含めて、本業でITをやっていない人にとっては、全く新しい用語や概念が次々に登場します。

・自分にとって全く新しい概念や用語を、それ単体で独立して記憶しようとするのはかなり非効率なので、用語の具体的なイメージを持つことや、すでに持っている知識との関連性を意識して勉強しました。

・特に、youtube上の動画を使って、関連情報も含めて、具体的にイメージを持つなどして記憶するようにしました。

ちなみに・・・

・試験内容的に、時間が足りなくなるという類ではなかったので、時間配分等の当日の試験プランは特に立てていませんでした。

・試験に出ない部分も含めて、 日常で分からないIT用語に接したら、すぐにgoogleやyoutubeで調べていました。

・暗記系科目は、復習頻度さえ確保できれば必要勉強を大幅に削減できます。応用情報技術者についても、一般に500ー600時間必要と言われていますが、勉強方法を工夫することで、1時間程度までは圧縮可能だと思います。

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