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WEBデザインの学習開始1ヶ月間でサイト制作案件を獲得した話

皆様初めまして
現在WEBサイトやアプリケーションのデザインを勉強しているれんさんです😌


今回は、WEBデザインの学習を始めて1ヶ月間でWEBサイト制作の案件を取れ無事納品が完了したのでその話をしようと思います。


「今どのくらいのスキルレベルで案件を獲得するまでに何をしたのか」を赤裸々に語りますのでWEBデザイン領域で案件取りたい方は是非覗いて行ってください〜🐌




どんな案件だったか

今回の案件は、ロゴの制作,ロゴを使用したコーポレートサイトのデザインからSTUDIOでの実装までを担当する案件でした。


お客様の要望で「最低限の機能に抑え値段を安く早くリリースしたい」との事でしたのでコーディングではなくSTUDIOでの実装を提案し承諾を得ました。以下案件詳細です。


使用技術:STUDIO,Figma,Illustrator
案件内容:ロゴ作成,サイト制作
作業時間:
40時間程度
案件単価:3万円

(守秘義務の観点からデザイン物の公開は控えさせて頂きます…。)


人生で初めてのサイト制作の案件という事もあり作業に慣れず時給に直すと1000円を切ってしまいました。笑 


今回作成したサイトは、トップページとお知らせページの2ページのみのデザイン構成だった為慣れれば作業時間は半分にすみそう。時給単価2000円と考えると社会人や主婦層にはかなりいい条件じゃないでしょうか。



今現在のスキルレベルについて

一言でいうと「普通のサイト」を卒なくデザイン出来、STUDIO等のノーコードツールで実装まで出来るレベルです。


今現在デザインの専門学校に通っていますが最初の2ヶ月は、グラフィックデザイン領域にハマりロゴの作成や視覚的に美しいデザインばかり作ってました。

ノイズテクスチャの練習用で作成した作品
大好きな小田原をイメージした文字ロゴ


サイトの制作は、現在専門学校で学んでいるもののほぼ独学で書籍やUdemy,Youtubeを見て勉強しております。


その中でもおすすめなのがMUUUUU.TV様でワークをまとめた記事をこの前執筆したので以下共有します(宣伝)


まとめると以下の通りです。

  • デザインを学び始めて約3ヶ月でグラフィックデザインを中心に学習しておりWEBデザインは1ヶ月位独学で学習

  • 普通のサイトを何とか作れる初学者に毛が生えたレベル



何故このタイミングで案件をやろうと思ったのか

理由は、めちゃくちゃシンプルで今学んだ事をアウトプットしたかったからです。


僕の性格的に自分自身で勉強するよりも現場に出て場数を踏む事ことが一番の成長に繋がると思い始めからある程度ロゴやサイトを作れるようになったら案件獲得に動き出すのを目標にしていました。


ここまで見て
「企業様の案件をアウトプット代わりにするのっていいの?」と思う方も多いのかなと思います。


ただ僕の考えとしては
制作した納品物にクライアントが満足していればOKだと思うんですよね。


これはどの世界でも一緒だと思います。どんなに作り手がこだわりを込めようがプロ並みの意識を持っていようが納品物がクソだったらその人の評価はクソになる。


逆にアウトプットをしたいと思い今持てる全力を出し切ってその納品物がお客様に満足して頂ければもう立派な仕事です。


SNSを散見してると
完璧な状態になってから案件を受けようという方が多いのですがそれはビジネスの世界においてエゴでしかないです。


もしあなたがデザインを始めた目的が「お金を稼ぎたい」ならそのエゴを捨て最低限作れるようになったら仕事を取りに行くことを僕は強く勧めます。


但し一度引き受けた案件は仮に四肢がもげたとしても設定した納期と今出せる最高のクオリティを出すことを守るのが条件です。



案件を取るまでにやった事

結論:SNSはクソなので地道に営業をしろ

さてここからは「どのように案件を獲得したのか」の手法を話します。


答えはシンプル。
とにかく足を使い経営者や個人事業主の知人に「サイト作れるんだけど興味ないか/またはWEBで困ってる方はいないか」と声をかけました。


え!?そんな古典的な方法なの!?と思われるかもしれませんが僕が案件を取るまでにやった事はマジでこれだけです。


昨今SNSを使用した案件の獲得方法する方法を勧める方が多いんですが僕は完全に悪手だと思っています。理由としては、かかる手間と時間に対しての費用対効果が悪すぎるからです。


例えば僕が今案件を獲得するのにInstagramやXを始めたとしましょう。初期ブランディング,アカウント育成等に上手くいって数ヶ月程度時間がかると思います。


こうして工数をかけた先に何が生まれるかというと「お客様になりうる方のアポが獲得できる可能性」なんですよね。


今回は実績作りの為単価を落として提案しましたがWEB制作は決して安くないです。恐らく今回引き受けた内容でも10-15万円程度の金額は取れると思います。


その単価感を支払うお客様の気持ちを考えるとSNSの投稿だけ見てこの人に発注してみたい!と思うでしょうか?僕だったら絶対に直接話して仕事を振るか否かを判断します。


一方SNSではなく直接的に声をかけた場合
こうしたクソだるい下準備をせずに「お客様になりうる方のアポが獲得できる可能性」が生まれます。


以上に理由から
案件獲得を目的にするのであればSNSは悪手だと思い僕は一切やらずに声掛けのみを行いました。



名刺代わりのサイト作成案件を狙いましょう

次に意識した事が「名詞代わりのサイト作成やLP案件」に的を絞り営業活動をする事です。


自分は、広告運用やSEOの知識が無い,コーディングがまだ学習中なのでカスタマイズ性が高いリッチなサイトやマーケティング的に優れたサイトは作れません。


ですが世の中の経営者や個人事業主の方には「新規事業(起業)の為安く,早く,そこそこな質のサイト」を作って欲しいというニーズは安定的にあります。


だからこそ自分はこの層の案件に的を絞り提案をしていきました。この層はWEBデザイン初学者の方も狙いやすいと思うので是非お勧めしたいです。


2つのトピックをまとめると以下の通り

  • 古典的だが最強の地道営業を頑張ろう

  • 自分自身のスキルセットに応じて的を絞った提案をしましょう



最後に

今回自分自身で案件をやってみて
WEB制作やクリエイティブ領域の仕事とはなんぞやということを学べたのと同時に課題も見えてきました。


今後は一旦案件の募集や営業をSTOPして自分自身の制作のスキルアップに励みます。ご視聴いただきありがとうございました🌾




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