なにもしないぞって思った日になんとなく神社に行ったら1円玉を2枚拾った日 6/100
毎日一個書きます。
とりあえず100回続けようと思います。
私がなんとなく気づいたこと、誰かにわけたいなと思って書いていきます。
世界が愛で満ちていったらいいなと思いました。
私は世界一優しい人になります!と、ここに宣言させていただきます。
この日、私はなにもしないぞ、って思ったって、水は飲むし、お腹はすくし、掃除しなきゃ気持ち悪いし、って思いながら、いつもよりダルめに過ごしていました。
寝ることだって、することです。
息だって、することです。
私は自分の家も片付いていないのに、いっちょ前に、神社行こう!神社のゴミ拾おう!って思って、意気揚々と出かけました。
コンビニの袋ひとつだけ持って。
え、ここ手入れされてるし、別にゴミとかないんじゃない?と思いました。
でも、帰りにはコンビニの袋がパンパンでした。
まあ言っても都会な方の神社ですが、吸い込まれるような、見たことないような緑があって、見たことないような蝶が飛んでいました。
直径5mmにも満たないような、小さな花が咲いていました。
あれ。1円玉落ちてる。
最初に見つけた1円玉。
なんか意味がありそうだと思って、大事にポケットに入れました。
ネコババしようって言うんじゃありません(笑)
社務所に人はいないです。
御賽銭箱に入れるにしても、1円が500枚集まっても、500円玉にするのにはいまの世の中では、500円以上の手数料がかかるって、検索して知りました。
帰る前に、もう一枚の1円玉を見つけました。
なんだろう…?
またポケットに入れました。
もう一枚あったら縁起が良さそうだな。
とか考えながら、ゴミを拾っていましたが、それから1円玉が増えることはありませんでした。
私はこれをどうしようかなって、考えて、考えて、考えた末に、もっともっと大きなお金にして、神社に奉納しようと思いました。
ここは、大事な私の秘密基地がある土地だからです。
苦しかったことも、楽しかったことも、全部、私の想い出が、この土地にあるからです。
たぶんこの気持ち、いつかここを離れても変わらないだろうな、と。
離れることを前提にしているかって?
まだわからないけど、湧水飲んで、畑でも作って田舎で暮らすのが、たぶん自然だと思うから。
っていうのは、何十年も前に決めてたんですが、なかなかまだ便利な生活にしがみついているような自分がいます。
この前、移住するチャンスがあったのですが、まだタイミング的にちょっと早かったです。
もともと私は田舎の子でした。
景色を見たら、天気がわかる子どもでした。
地元の人もだいたいは、山を見て傘を持つか持たないか決めると思います。
それがあるべき姿だな、と。
秘密基地ってなに?
それは、私がこの家で、秘密のノートを書き始めたことに由来します。
過去も今も未来も、全部、ノートに書いています。
今まで中途半端になにかを書いたことはありましたが、ここまで自分と正直に、本音で向き合ったことがありませんでした。
また新しいノート用意しないと(笑)
私これ何冊書くんだ?
そんな中で自分自身で自分自身をみがく、ということをし始めて少したったときに、ここを秘密基地と名づけたのです。
同時にこの場所を愛していこうと思ったのです。
ごく普通かもだけど、ちょっとおもしろい間取りをしています。
まあ、充分な広さです。
むしろ持て余し気味かも。
居る場所に愛を持てたら、それってなんか良いなって思いませんか?
それを言ったら、ここも、日本も、地球も、同じなんですが。
どうしたって、私は家事も苦手だし、掃除もテンション上がらないとできないし、そんな人間です。
窓を開けるのだってだるいです。
三日坊主か五日角刈りぐらいです(笑)
雨降ってるから、もうちょっと寝てて良いよ、って自分の心が言ってます。
でも、続けたいと思っています。
早起きも、家事も、ていねいに暮らすことも。
また時間作って、神社のゴミ拾いをしたいと思います。
またあの蝶々に会いたいです。
そんな花ある?って小さい花を見たいです。
ドン!とでっかい奉納しようと思ってます。
そんなこと思ってたら、すれ違った人にあいさつしてました。
都会の人って、コンビニ行っても別にしゃべらないことがあります。
人ごみにいるのに、きょう誰とも喋ってないや、っていう日がたくさんあります。
それが不思議だと思っていた自分の方が自然で、人と話さなくて当たり前だと思っている自分の方が変です。
なかなか「ありがとうございます」なんて、バスの運転手さんに言えなかったです。
こんにちはって言えた日も、ありがとうって言えた日も、嬉しかったので、ノートに書いてあります。
いつのまに、当たり前が出来なくなっていた私。
めっちゃ弱いし、流されやすい。
ゴミを捨てることがかっこいいと思ってしまった、よろしくないことに憧れる感覚。
それもまあ、わからなくはないし、私もやってた。
普通に考えて、ゴミはポイポイ捨てない。
改めて感じた日でした。
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