見出し画像

自分の店で好きな本を売りたい VS 売りたくない

数日前から長野の古本市に出店するか悩んでいる。昨日の昼休みに公園で「まあ迷ったら行っとくか」という結論に至ったにも関わらずまだ応募できていない。これをnoteに書いているのは踏ん切りをつけるためだ。

自分の手持ちの本から古本市に出す場合、どうしても「売ってもいい本」になってしまう。昨日試しに古本市に出す本を選んでみるとパッとしないラインナップが出来上がった。案外気に入っていない本が多くて驚いた。自分の本棚を循環させるという意味ではいいかもしれない。一方で、本屋として観るとどうも納得がいかない。本当に気に入っている本を売りたい。けれど売りたくない。そんな気持ちに苛まれている。売る用として仕入れるのもありかもしれない。ただ、在庫を持つリスクもある。週末東京である古本市に行って店長に質問してみようかと思っている。

こんな問題に真剣に悩めるのも出店するからこそ。やっぱり出店しよう。早くメールしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?