見出し画像

日本のIT人材不足が進んでいること、ご存知ですか?

深刻な社会課題となりつつある

身の回りで日々使うあらゆるサービスから、生活環境や労働環境などのインフラまで、様々なことが今、急速にデジタル化されています。こうした背景の中で、当然ながらIT人材の活躍というのが大きな下支えになっています。

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s03_00.pdf

経済産業省が発表したデータによると、最も高度なシナリオ(最も不足する事態に陥ったというシナリオ)では、2030年に79万人のIT人材が不足すると書かれています。もちろんこれはあくまで予想です。実際にどうなるかは分かりませんし、シナリオ通りの未来を迎えないために、官民がともに対策を講じる必要があるのだと思います。

すでに私どもで以前からお付き合いのある企業さんなどでは、実際に人手不足の状態があるため、IT人材の貴重なリソースを「リモートワーク」という形で柔軟に活用できる社会を当たり前にする、ことを前提に、この事業に注力しています。

リモートワークにこだわる理由

日本の場合、多くのIT人材を必要とするような大企業は東京に集中しています。しかし、首都圏在住の人材を集めようにも、なかなか人手不足が解消できないのが現実のようです。これはIT人材に限らず、多くの業種・業界が今抱えている大きな課題です。しかし、地方であれば東京ほど大企業があるわけではなく、逆に地方移住を決断する上でボトルネックとなっているのが「地方に働き口がない」「地方では稼げない」といった問題です。

このミスマッチを解消するには、「リモートワーク」が大きな糸口になると考えています。どこにいてもネット環境さえ整えば仕事ができるので、わざわざ出社する必要はありません。

これまでは社員間のコミュニケーションを重視し、出社を前提にする場合も多かったですが、コロナ禍を経て、ベースをリモート化する企業が圧倒的に増えました。今ではIT関連でなくとも、仕事の9割はリモートという大企業だって存在します。これはもう、当たり前になりつつあります。

働き方を自分にフィットする形に

これまでは、出社・リモートなどトレードオフの関係にあったり、全社員でどちらかに統一、一律のルールで、というのが慣例になっていたと思います。しかし、今の時代は、それぞれが「自分にあっている」という多様性が尊重され、役割を果たしていてば手法や手段は本人に委ねられ、良し悪しではなく個人にとっての合う・合わないで判断できることに社会が寛容になってきました。

改めて、あなたの働き方が本当に今の自分に合っているか見直してみませんか?

リモートワークによる、ITの仕事が気になる方はまずは下記のページからお問い合わせくださいね↓↓