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卒煙3週間 〜半年前に死にかけた父親が、煙草を再開していた〜

長らく頓挫していた父の退院祝いで焼肉を食べに行ってきました。
GWに成田空港からベトナム帰りに寄って以来なので1ヶ月半振りの実家です。
父の筋力もだいぶ回復して、介護ベッドは返却、階段も自力で登れるようになって二階の自室で寝ているとのことでした。

早めに家を出て、実家についたのは午前9時半ごろ。
父親は健康のための散歩に行っていたのですが、母から話を聞いたところ、この6月20日から煙草を再び吸い始めたとのことでした。
まぁ辞めた方がいいことは確かなんですけど、楽しそうに「1日4本吸ってんだ」って言われると、何も言い返せなかった。
父が倒れ、煙草に大きな原因があり、私も健康について考える機会をくれただけでも感謝なんじゃないかと思います。

ただ私の禁煙も、最終的には思いつきからいきなり決断をしたわけでしたので、父親の件はきっかけにはなったけど、トリガーにはならなかったんです。父の件が原因なら、年初から禁煙してますからね。

誰かの記事で後になって読みましたが、禁煙には「煙草の害に対する正しい知識」と「やめる明確な理由」の2点でクリアできるそうです。
実際に2度目の禁煙ですが、双方ともにまずは「禁煙セラピー」を読んで理論武装して、「理由を作る」。

30歳で1年間煙草をやめた時の「理由」は「妻の喫煙をやめさせること」私もやめることも目的だったのですが、結婚して子供を授かる、産むために妻も望んだため、二人でチャレンジしたのでした。
妻はその時に卒煙し、今では嫌煙家で、直近まではIQOSにしてくれて良かったと言ってました。

私も1年間やめて、なぜまた喫煙者に戻ったか?
という点については明確に覚えてます。
まず第一に太ったから。当時は仕事に追われてもいましたし、今よりも若く食べる量も飲む量も多い。
2点目は、便秘による体調不良です。
喫煙者の方ならわかると思いますが、煙草を吸うともよおすんです。少なくとも私はそうでした。

ではなぜ40歳の卒煙は、上記の2点をクリアできたかというと、一つ目は卒煙以上の大きなストレスが同時に複数起きていたため、卒煙のストレスが気にならない。そして運動習慣が出来上がっているため太らない、便秘も今の所感じてない。

最後に決断に至った理由ですが、誕生日3日前に奥歯が割れました。急遽歯医者に通うことになり、治療前にやりますのよ「クリーニング」。
歯石取りが一番必要なんですけど、一緒に黒ずみ汚れもとるじゃないですか。だったんで、もう汚すのやめよっていう理由がオンされて、複合的にやめる理由が多面的にガードされて、吸いたいという欲求を防いでくれている感じです。噂に聞く3週間目の辛さというのはあまり感じずに4週間目をむかえてます。
卒煙1週間あたりが一番きつかったですけど、時間があったのでとにかく運動をストイックにすることで乗り越えました。

因みに、どうなるかわからなかったので2週間ぐらいは家族にも誰にも言わずにひっそりと禁煙してました。気づけばもうすぐ1ヶ月、職も変わり新たな人生のスタートを色々な意味でむかえられそうです。

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