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クエのピリ辛高菜スープ ときめきのロゼ・ダンジュ

仕事上がりに同僚といつもの中華料理屋さんへ。出張中の夕飯によく立ち寄る。
ギネスビールを飲みつつ、メニューを眺める。ピータン・豆腐とパクチーのサラダ、麻婆豆腐、海鮮チャーハン、白身魚のピリ辛高菜スープを注文する。メニューに載っているピータンがいつも売り切れていて、ここ3年ほど一度もここでは食べたことがなかったが、初めてオーダーが通った。3年越しのピータンだ。

豆腐に対して圧倒的に少ないピータンの割合はつっこみポイントだがまぁよしとしよう。
ワインは香辛料にも包容力あるフランスロワールのロゼを。おっさん二人でロゼは少々シュールだが、それでもロゼの色はいつものときめきを止めない。

ソーヴィオン シュマン・デ・サーブル ロゼ・ダンジュ, 約7,500円(レストラン価格)
Chemin des Sables, Rose D'anjou,2021, 11%
淡めのロゼ・ピンク。
香りにはストロベリー、フランボワーズ、ラズベリーなどの快活な赤色ベリー果実、ほんの微かにスパイシーなニュアンスも。
風味にはチャーミングで快活な果実味は心地よい残糖を感じ、酸味はやや穏やか、余韻に微かにビターなタッチありフィニッシュはキレイにドライにまとまる。

ワインを料理に合わせていく。先ずは白身魚のピリ辛高菜スープに。

青唐辛子、赤唐辛子、高菜の漬物の酸味と辛味がどっと押し寄せる。刺激的な風味の谷間に白身魚の旨味と脂がのぞく。クエの皮に近い部分に脂がしっかりとのっていてしっかりと存在感あり。ロゼの懐の広さに改めて敬服。酸味、辛味、旨味、脂の全てに寄り添う。軽やかな残糖が辛味を和らげて次のひと口を誘う。
相性: ★★★☆☆

続いて海鮮チャーハンに。

中華料理屋の〆にはチャーハンに麻婆豆腐がけが定番となっている。この時ばかりは炭水化物リミッターを外してせっせとかきこむ。海鮮チャーハンにはエビがコロコロと入っている。エビの旨味が染み込んだ素朴な醤油系ベースで胡椒がほんのり香る焼き飯。ワインの快活な果実味と穏やかな残糖は醤油の発酵食品特有の旨味に心地よく寄り添う。エビの強めの風味にもロゼの快活な果実味のボリューム感がほどよくバランスする。
相性: ★★★☆☆

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