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アジ、イワシ、白ワイン。あん肝、鯖、牡蠣、スパークリングワイン。

先日の夕食。年末年始に好きなものを食べて飲み、最近、胃が多少疲れ気味か、和食、魚の気分。帰り道の魚金に入る。初訪問。
ワインは置いてないかなと思いつつ、メニューを見てみるとグラスの・白赤、ボトルもスパークリング、白・赤とそれぞれ一種ずつ備えている。
まずはグラス白、ジャパンプレミアムをオーダー(680円)。サントリーの手掛ける甲州で作られるワイン。軽快な果実味、穏やかな酸味、余韻はほろ苦さあり、魚や和食との相性が非常に良さそう。
フードは牡蠣も載った刺身の盛り合わせ、焼き白子、鰯のなめろうをオーダー。

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甲州ワインの穏やかな果実味と柑橘香は鯛、あじ、ブリ、マグロの各種の魚とも心地よく寄り添い期待通り。
少し癖のある風味の牡蠣には難しいかなと思うも杞憂、ワインのカボスやライムを思わせる柑橘の風味が、牡蠣に絞ったレモンのように寄り添った。

続いてボトルでスパークリングワインをオーダー。スペインのカヴァ (Angeaile, Brut, Blanc, Sant Sadurni, D’anoia, 8.5%。3,800円) 。

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グラスからは爽やかな洋梨、グレープフルーツの果実香が立ち上がり、口に含むとフレッシュで親しみやすい果実味、心地よい穏やかな酸味。
強い個性はないが、アルコール度数低く、風味も軽快でグラスが次々に進む。
クリーミーなあん肝に、ワインの発泡と爽快な果実味が心地よく寄り添う。
焼き白子にも合わせてみた。香ばしい焼きめに、ワインの果実味と酵母感が心地よく協調。

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魚料理のバラエティと、甲州ブドウ、スペインのカヴァとの相性を堪能。魚金の魚は新鮮で美味、いろいろなワインに合わせてみたい。
海沿いで造られるワイン、スペインのリアス・バイシャスのアルバリーニョ、イタリアのヴェルディッキオ、ギリシャのアシルティコなど、新鮮なアジの刺身を頬張り、ワインをグビリとやりたい。願うならば魚金のワインリストがもう少し充実していれば嬉しい。

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