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北海道産つぶ貝 カジュアルなカヴァ

鮭ハラス弁当を買った帰り道、ローソンでつぶ貝を購入した。弁当は一品弁当でおかずが入っていないものなので、つぶ貝を前菜兼おつまみにしよう。

こういう素朴な酒のつまみがいつでもコンビニで買えるのがありがたい。


高校の頃は部活帰りのジュースを買うのに立ち寄っていたコンビニで、今や仕事帰りにビールや酒のつまみを買っている。そして飲み過ぎた翌朝にはもう一度コンビニに立ち寄り、ウコンの力やヘパリーゼのドリンクを買っている。コンビニへの依存度はさらに増しているようだ笑

さて、北海道産つぶ貝のパッケージを開けると醤油とワサビがついていて、さらにつけだれコーナーまで備わっている。300円のおつまみにも気を抜かない。

ワインはカジュアルなカヴァを続ける。

エレタット・エル・パドルエル, ブリュット・ナチュレ, メトッド・トラディショナル D.Oカヴァ, 1,580円
Heretat El Padruell Brut Nature CAVA D.O CAVA Traditional Method (J.Garcia Carrion)
品種はマカベオを中心に、チャレッロ、パレリャーダをブレンド。12ヶ月以上の熟成。
香りにはグレープフルーツの酸を感じる快活な柑橘香、ライムの青みを感じる柑橘も、青いトマト、ホシワラ。白コショウ、フェンネルのスパイスとハーブ香が心地よく鼻腔をくすぐる。
みずみずしく果実味はやや穏やか、ビターなトーンがかなり強めに、酸味は中庸、余韻にもしっかりビターさと塩味が残る。凝縮感、複雑さ、奥行きには欠けるか。ただ、この値段では非常にお買い得なクオリティだ。

北海道産つぶ貝にワインを合わせる。

食感の力のある弾力もつぶ貝の楽しみの一つだ。こちらは生に近い状態というよりは、ほんのりと熟成して旨味が詰まった状態。醤油はつぶ貝の旨味に寄り添い、ワサビの香味はそれを引き立てる。カヴァの落ち着いた熟成感、瓶内熟成の複雑な奥行きが絶妙に寄り添う。熟成期間がそこまで長くないお買い得なカヴァでもしっかりと楽しめる組み合わせだ。コンビニに売ってあるカヴァの代表格フレシネに合わせても良さそうだ。
相性: ★★★★☆

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