見出し画像

元彼を通して見たノンクリスチャンの6つの状態

私は高校の時に大恋愛をしました。名大の大学院に通っている方とバイト先で出会ってお付き合いすることになったのです。

しかし幸せは長く続かなったのです。6か月後には「別れてほしい」と別れを切り出されました。この時は私の心のハートが粉々になったほどの衝撃を受けました。

何故かと言うと、彼の父親が癌になってしまい、子どもたちに大学を卒業させるために借金があることを告白されたそうです。これからは必死になって借金を返していかなければならないから付き合っている余裕が無いと言われました。

結局はお別れしましたが、今度は彼が鬱病になってしまいました。後から知りましたが、高校生の時に彼の母親が「ご飯よー」と1階から呼ばれたそうですが、勉強中だった彼はすぐに降りていかずに、降りていった時には脳の血管が切れて亡くなっていたそうです。母親が亡くなったのは自分のせいだと責めて、彼は鬱病になってしまったのです。

もうすぐ大学院を卒業という時でしたが、鬱病で卒論が終わらなく、更にひどい鬱状態という状況でした。鬱の時は毎日のように電話が来て話を聞いていました。何とか教授たちの助けもあり卒論を提出でき、東京の大手企業に就職しました。

その後にまた鬱病になってしまい、仕事を辞めて戻ってきました。妹の家庭教師をしてもらったりしていたので、父に福音を伝えてもらいましたが受け入れませんでした(私はこの時は福音を受け入れていませんでしたが、彼は受け入れた方がいいのではないかと思いました)

鬱病をずっと支えていたからか、恋心はすっかり無くなり、たまに食事をして近況を報告する相手になりました。私が神様を信じたことや韓国に行くことも報告しました。

そして韓国に来て半年ぐらいだったでしょうか?彼から急に「〇〇が言っていた神様に自分も会ったよ!その話をしたいから今から韓国に行くね」と連絡が来ました。

空港バスの停留所に迎えに行ったのですが、彼がいません。浮浪者みたいな人がいたのですが、なんと彼だったのです。

彼は変わり果てていました。太ってコートからも臭いがしました。体もだらしなくパッと見、浮浪者のようでした。慌てて家に連れていき、ちょうど日本から来ていた、彼と同い年の伝道師に福音を伝えてもらいましたが受け入れませんでした。そして彼の神様について聞きました。ハイの時に『神様とは??』と突き詰めて考えて行った時に『自分が神だ』と悟ったそうです。なんと鬱病だと思っていたら躁鬱病だったのです。

近くのホテルで泊まってもらって、それでも韓国に来たのだからと次の日は案内をしました。正直20歳私は、浮浪者みたいな人を案内するのはものすごく疲れました。そしてメールのやり取りをしている人がいると言って、彼は汽車に乗ってどこかに行ってしまいました。それから彼とは連絡を取っていません。

その日の夜は金曜礼拝がありました。礼拝の後にお祈りしながら「彼はどうしてああなってしまったのだろう?」と考えていたのですが、その時に『ノンクリスチャン(未信者)の6つの状態』が心に響いてきたのです。

1.霊的に悪魔の子どもとして生まれ←全員が生まれてきます
2.偶像崇拝をして←しないと悪いことが起こるかも?と思いします
3.精神の問題が来て←躁鬱病になりました
4.肉体や生活にも問題が来て←エリートだったのに浮浪者のようになっていました
5.来世は地獄に行き←原罪の問題が解決(赦)されていなければ行きます
6.子どもも両親と同じような生き方をする

彼はバイト先ではリーダーとしてお店を回していました。顔もジャニーズのようにカッコ良く、性格も優しい人でした。しかし彼を通して未信者6つの状態がハッキリ見えたのです。

他の人も今は幸せに生きていても、いつかは未信者の6つの状態が出てくるということを悟ったのです。泣きながら祈りました。そして友人たちが彼のようにならない様に福音を伝えたいという気持ちになったのです。

『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである』ヨハ3:16

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。