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聖書的な子育て&子育ての知恵❣58

『しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった』ヨハ1:12

神様の子どもには『特権』が授けられています。それは『特別な権威』が授けられているのです。

悪魔(サタン)はとても不思議に思っていると思います。この権威さえ使えば、自分はグルグルに縛り上げられるのに、なぜ神様の子どもは使わないんだろう?」と思っています。悪魔は私たちをビクビクと恐れています。権威さえ使えば完璧な勝利です。しかし権威を使おうとしないのです。

悪魔は考えで騙します。悪魔の嫌がることは
1. 礼拝→忙しくしたり、教会の人と葛藤を与えて礼拝ができないように。礼拝を通して福音を悟って味わったら大変なことになるからです
2. 祈り→「祈っても答えられないよ」と騙します。しかし『祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります』マル11:24
3. 伝道→「伝道したら人に何て思われるだろう?」という考えを与えて、伝道できなくします。そして世界福音化がされたら悪魔は地獄に行かないと行けないので、クリスチャンを中毒にしたり、できないという考えを与えて徹底的に伝道できないように邪魔します。

悪魔は最悪です。犯罪や自殺する人の背後で働いていますし、人間を徹底的に滅ぼして、自分が行くべき地獄に道連れにしようとしています。

イエス様は弟子たちや70人を遣わす時に、なぜか『お金』ではなく『権威』を授けられました。悪魔の存在をよくご存知であったからです。みことばでも『悪霊を追い出す権威を持たせるためであった』マコ3:15『わたしの名によって悪霊を追い出し…』マコ16:17

イエスキリストの御名で命じる。悪霊が縛り退けられよ』と命令するだけで、悪霊は逃げていくのです。

さて、七十人が喜んで帰って来て、こう言った。「主よ。あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します。」イエスは言われた。「わたしが見ていると、サタンが、いなずまのように天から落ちました。確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。だがしかし、悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。」ルカ10:17~20

子育ての知恵

これからの時代は、子どもの行動が見えずらくなります。昔はサザエさんの家庭のように、友達やどんな遊びをしているかが分かりました。

しかし子どものコミュニティはすべてスマートフォンの中で行われるようになります。最近の青少年の犯罪ニュースで『オンラインゲームで知り合ったのが始まり』と「#」の後に自分の好きなゲームの名前を入れると、日本中・世界中のゲーム仲間と一瞬でつながることができる時代です。

思春期となれば、親子の会話はグッと少なくなりますが、いじめや万引き、違法薬物はいくらでも向こうからやってくるのです。

その現場で、その瞬間にわが子が下す決断を信じるしかないのです

誤った行動を「思いとどまらせる」にはどんな気持ちや力が必要でしょうか?

「お母さんが心配するから」
「お父さんに怒られるから」
「神様がすべて知っているから」
最終的には、わが子の心の根っこにある「正義感・論理感・道徳観」が判断の基準になります。そうしてこの判断の心の根っこが考え方が3~6歳にできるとモンテッソーリ教育では言っています。

3~6歳には「自分が生活している世界をもっと知りたい」と自分が暮らしている文化、習慣、礼儀をスポンジのように吸収していきます。

その吸収の手本となるのが『親の行動・言動』なのです。親の普段の会話、生活。周りの大人の態度、考え方が基準になります。

幼稚園や保育園でお友達と遊び、協力して何かを成し遂げた喜び。時には喧嘩して嫌な思いをして、仲直りした実体験。すべてを吸収していきます。

また『福音の価値観』も子どもはそのまま吸収していく時期であると言っています。

この時期に培われた「福音の価値観」こそ、将来わが子が人生を楽しく生き、間違ったことを思いとどまる土台になります。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。