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聖書的な子育て&子育ての知恵❣29

幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。詩篇1:1~3

幸いな人は誰でしょうか?主の教えを喜びとし、昼も夜も口ずさむ人です。韓国語では口ずさむではなく『黙想』となっています。

神様のことばが喜びとなったら、喜んで口ずさむ(黙想)するようになります。黙想の時間が楽しみになります。その人は水路の側に植わった木のような祝福を受けます。

どうしたら神様のことばが喜びとなるでしょうか?自分に下さった約束として握るのです。神様は私にこのみことばを下さり、必ず成就されると信じれば自然に嬉しくなるではないでしょうか?

時が経つと『実』がなり、その葉は枯れない。『その人は何をしても栄える』

多くの人(未信者)は『悪者のはかりごと』『罪人の道』『あざける者の座』について成功しようとしています。

しかし私たちはその様にしなくても、神様のことばを黙想していれば、実がなり、何をしても栄える祝福を受けるようになります。

子育ての知恵❣

チャップリンの時代は、ベルトコンベアの導入で工場がオートメーション化され、事務仕事が増えて新しい労働が生まれました。しかしタイムラグがありました。それは工場労働者が事務仕事の教育を受けていなかったので、事務仕事に移行できなかったのです。多くの工場労働者が仕事を失って、社会に失業者が溢れて世界大恐慌の遠因になったのです。

私は今の時代のタイムラグを恐れています。AIの登場によってチャップリンの時代に起こったことがまた起ころうとしています。

「AIに任せられることは任せて、人間はAIにはできない仕事だけすればよい。AIに助けられて生産性は向上するから、今までほど長時間働かなくても豊かに生活できるようになるかもしれない」そのような薔薇色の見通しを立てる人もいます。私が読んだ本でもそのように言っている人もいました。では、AIにできない仕事を人間にはできるか?それが問題なのです。

AIに勝つためには読解力が必要です。AIは計算機、論理・確率・統計しかできなく、理解できません。なぜならAIが最も苦手とするのが読解力であるからです。しかし今の全世界の子どもはこの読解力が足りない状態です。読解力はどうすれば身につくかはまだ解明できていません。しかし中学を卒業するまでに、中学校の教科書を読めるようにならないといけないのです。

なぜなら企業に求められている人材は、ITやAIで代用不能な人材、意味が分かり、フレームに囚われていない柔軟性があり、自ら考えて価値を生み出せる読解力のある人材だからです。

企業は人材不足で頭を抱えているのに、社会には失業者であふれている…』これが作者の未来予想図です。

AI時代の先き行きに不安を感じ、起業に関心がある方は、是非、世の中の『困ったこと』を見つけてください。そして、できない理由を探す前に、どうしたらその『困ったこと』を解決できるか考えてください。デジタルとAIが味方にいます。小さくても、需要が供給を上回るビジネスを見つけることができれば、AI時代を生き残ることができます。

そのようなビジネスが増えていけば、日本も世界も、AI大恐慌を迎えることなく、生き延びることができるでしょう。人間にしかできないことを考え、実行に移していくのが、私たちが生き延びる唯一の道なのです。

では子どもの読解力を高めるために幼い時から勉強をたくさんさせるのが良いでしょうか?私はそうは思いません。逆に『遊び』が大切だと思います。その理由以前に詳しく書きましたので省略しますが、早期教育は読解力の弊害になり得るからです。遊びを通して創造性が身につけば『困ったこと』を解決する仕事も創造できるようになると思います。

AI vs 教科書が読めない子どもたち参照

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