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聖書的な子育て&子育ての知恵❣51

乳飲み子の舌は渇いて上あごにつき、幼子たちがパンを求めても、それを裂いて彼らにやる者もない。哀歌4:4

このパンとはみことばのことです。子どもたちを霊的に見ると、霊的に飢え乾いている状態です。

霊的にこのような状態であることが分からずに、肉的なことは満たしてあげます。

しかし『いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません』ヨハ6:63

韓国語で見ると『生かすのは霊です』と書かれています。子どもにいのちを与えて生かすことができるのは『聖霊であり霊的なこと』なのです。

なので子どもに続けてみことばを伝える必要があります。特に多文化の家庭の子どもは『私は誰』に答えを下ろさないと、倒されてしまいます。

私は韓国に来て多くの在日の方々に会いました。日本では日本人ではないので、韓国に行ったら韓国人だと認められると思って来ますが、韓国でも韓国人だと認められません。それで自分は誰なんだ?と悩み苦しみ人たちをたくさん見ました。

私は誰なのか?幼稚園の時から、小学生になっても、質問してみてください。そして「あなたは韓国と日本を生かすために神様はダブルにされたんだよ」とアイデンティティを植え付けてください。『神様の子ども・レムナント・7000人・祝福の源』のアイデンティティを植え付けてください。

そしたら、子どもに苦しみや問題が来た時に『私は祝福の源だから、神様は私を通してすべての人を祝福されるから大丈夫!』と乗り越えられるようになります。

神様はレムナント一人一人をとても愛しておられます。それを伝えて刻印してください。

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。イザ43:4
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。ヨハ3:16

子育ての知恵

子どもの失敗を心配するあまりに、先回りして障害物を取り除いたりする親を『ヘリコプターペアレント』と言うそうです。子どもを無気力にしてしまい、大学生になるとうつ病になりやすいそうです。

失敗したり苦労を経験した方が『どんな場合でも柔軟に対応できる本物の力が身につく』と東京大学の畑中名誉教授は言っています。

親が失敗をしたことやどう失敗をくぐり抜けてきたかという失敗談を伝え、笑い飛ばすくらいの余裕を見せておくと、子どもは失敗を怖がらなくなります。

子どもが好きなことや興味あることで自分で目標を決めると、途中で失敗しても目標のために頑張ろうと思えます。

そして失敗して一番苦しいのは子どもです。「もっと頑張れ」と追い詰めないで『おいしいご飯で物理的にエネルギーを回復させて、子どものことを信じて見守る』のが親ができることです。

スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック教授は『失敗を改善の機会ととらえられる人は、失敗しても諦めずに粘り強く挑戦を続けられる』と言っています。

子どもが挑戦しているプロセスを褒めて、子ども自身が『まだできていないだけで、努力すればできるようになる!』と考えられるように勇気づけます。

さらに『もっと上手くいく方法はあったかな?』と声がけすると、子どもなりに改善点を考えて、もっと努力するようになるとも言っています。

最近は家庭や教育現場で、子どもが失敗し、試行錯誤する機会があまり与えられていません。東大生の多くは失敗を恐れてしまう傾向があるそうです。

子どもが失敗や苦労をしている時に、心の中でお祈りをして応援してあげると、失敗をしても粘り強く挑戦していく子どもに育っていくと思います。

また伝記などを読んであげて、偉人はこんなに失敗をしても、諦めずに成功したことをたくさん知っておくこともいいと思います。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。