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『最も偉大な大統領 エイブラハム・リンカーン』

母ナンシーはリンカーンが幼い時から聖書を読み聞かせしました。その聖書がリンカーンの生涯を導びいたのです。リンカーンの演説にも、聖書のみことばが散りばめられています。

私は聖書を、神が人間に下さった最高の贈り物と信じている。人間にとって望ましいものはすべて含まれている」と告白しています。

実際にリンカーンの家庭は貧しく、学校に通えたのも長くて1年であると言われています。小学校も卒業できませんでした。しかも聖書を読んでくれた愛する母親は9歳の時に亡くなっています。

汝は百エーカーの農場を持つよりも、一冊の聖書を持つ者となりなさい」母親はこのように言っていたそうです。

しかし父の再婚相手もリンカーンを関係が良好で、彼女がくれたワシントンというアメリカの初期の大統領の伝記や、様々な本を読んで学んでいました。

ある日リンカーンの人生を変える出来事が起こります。奴隷市場で、黒人がまるで動物ように売り買いされている姿を目撃したのです。その時から「奴隷を必ずなくしたい」と友人たちに話しました。そしてたくさんの本を読み、弁護士になりました。

しかし奴隷についての思いはなくなりませんでした。リンカーンは、歴代の大統領で失敗を一番たくさんしました。しかし失敗しても失敗ではなかったのです。続けて祈りながら挑戦しました。

ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです」ガラ2:28

このみことばを握ってアメリカの16代目の大統領になったのです。

そして奴隷解放の為の南北戦争が起こり、1年後にあの有名な「人民の人民による、人民のための政治(この言葉は聖書を翻訳した人の言葉を引用)」と演説し奴隷解放宣言をしました。

リンカーンの人生がどれほど失敗の連続であったか、知ったらビックリされると思います。しかしみことばを握り祈りながら挑戦し続け、最も偉大な大統領となったのです。

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