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苦しみや死はいつから始まったのでしょう?

さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。創3:1

この蛇が

こうして、この巨大な竜、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれて、全世界を惑わす、あの古い蛇は投げ落とされた。黙12:9

この『古い蛇』なのです。正体は『悪魔とか、サタンとか呼ばれている』存在です。

この存在は偽りの父です。嘘つきなのです。なので嘘をつきました。神様は『必ず死ぬ』と言われましたが、エバは『死ぬといけないからだ』と契約が薄くなっていました。そこに『決して死にません』と嘘をついたのです。

エバは神様と悪魔、どちらの言葉を信じたのでしょうか?

そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。創3:6

悪魔の言ったことを信じて食べてしまったのです。

聖書で『罪』は『神様のことばを信じない』ことを罪といいます。

『罪』がある人間と、神様はともにおられることができません。『神様は離れ』ていかれました。

『神様が離れ』ていかれたところに、騙した『悪魔』が入ってきたのです。

ここから問題が始まりました。以前は苦しみも、病気も、死も、地獄もありませんでした。

しかしこの時から、女性には

わたしは、あなたのみごもりの苦しみを大いに増す。あなたは、苦しんで子を産まなければならない。しかも、あなたは夫を恋い慕うが、彼は、あなたを支配することになる。創3:16

男性には

あなたが、妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、土地は、あなたのゆえにのろわれてしまった。あなたは、一生、苦しんで食を得なければならない。 土地は、あなたのために、いばらとあざみを生えさせ、あなたは、野の草を食べなければならない。あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついに、あなたは土に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたはちりだから、ちりに帰らなければならない。創3:17~19

苦しみと『土にちりに帰る』は死を意味しています。罪によって死ぬようになったのです。

さて、人は、その妻の名をエバと呼んだ。それは、彼女がすべて生きているものの母であったからである。創3:20

生きているものの母』ということは、子ども…子孫がいるということです。その子どもたちにも、この問題(根本的な問題)が受け継がれていきました。生まれた時から『原罪』を持って『神様を離れた』状態で生まれ『悪魔の支配』の中にいるのです。

この問題を持って生まれてきたから、この問題は人間には解決できないので、私にはキリストが必要なんだと信じることができたら救われます。

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