聖書的な子育てー悪魔の戦略を防御

エペ6:11「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」

私の敵は人ではありません。人の背後で私に傷を与える存在との戦いです。

エペ6:12「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです」

頭:救いのかぶと→救いの確信です。頭は一番重要です。救いの確信がなければ、悪魔はとても喜び攻撃してきます。

胸:正義の胸当て→救いの感激。救われても感謝や感激がなく、疑いや不満だらけだと、悪魔は喜んで攻撃します。救いについての本質を悟ると、感謝感激が溢れ出てくるようになります。

腰:真理の帯→イエス·キリスト。兵士がベルトをしていなければ、ズボンがずり落ちます。そうしたら戦争できるでしょうか?キリストを信じ、帯をしっかり締める必要があります。

手:信仰の大盾→十字架を信じる信仰。敵の放つ火矢(不信仰)を十字架で止める信仰が必要です。十字架ですべて完了したと信じられると、どんな不信仰の火矢が来ても勝利できます。

手:御霊の与える剣→神のことば。悪魔に攻撃できるのは、神のことばによってです。みことばで悪魔に勝つ事ができます。

足:平和の福音の備え→福音を伝える足です。ロマ10:15「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう」

信仰によって防御します。そして神様のみことばを信じる事によって悪魔に勝利できます。イエス様も悪魔の試みに遭った時に、みことばで勝利されました。

悪魔は私の周りにいる人を通して火矢を放ちます。しかし人間のことばは真実ではなく偽りです(ロマ3:4)。この事が信じられると、人の言葉で傷を受けたり、試みに遭わなくなります。そして神様のみことばで悪魔に立ち向かいます。

エペ6:18「すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい」

悪魔は幼い時から子どもの心に傷を与えます。私も20歳の時に私の心を見たら、傷だらけでした。傷だらけにして、その子どもを倒してしまいます。その傷を与えている存在が、悪魔の火矢である事を教えます。そして火矢に勝つ事が出来るのが、神様のみことばの核であるキリストです。

「私(僕)を攻撃する悪魔はキリストの名前で打ち砕かれよ」と教えると、それ以上悪魔は攻撃できなくなります。

悪魔はレムナントを子どもの頃から傷だらけにして、大人になっても傷によって何もできないようにさせます。なぜならレムナントが、私が誰であるかを悟ったら大変な事になるからです。その為に戦える武器を教える必要があります。

子どもが「ただキリスト」になる、これが最高の教育です。