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アウトプットの力を味方につけよう
わたしが転勤生活を楽しもうと思えるようになったのは、ブログを始めて「ネタになる精神」を身に着けたから。
という話を昨日しました。
わたしの場合はブログだったけど、これって「アウトプットする場」であればなんでもいいんじゃないかと思うんですね。
自分の気持ちや体験を外に出す場所。
それがあれば、気持ちを昇華させたり、共感してもらえたり、誰かの役に立って嬉しいと思えたり、話題を提供できて自信がついたりします。
アウトプットの力をうまく味方につけられたら、辛い転勤生活を乗り越える手助けになると考えています。
じゃ、「アウトプットする場」ってどんなの??ってのを今日はお伝えしますね。
転勤生活にはアウトプットの場が足りていない
アウトプットの場ってわざわざ作らなくても、みんなもともと持っているはずなんです。
友達との何気ない会話で共感し合ったり、仕事でお客さんや同僚との関わりの中で自分の経験を活かすことができたり、行きつけのお店で趣味について語り合ったり。
だけど、転勤で引っ越しを余儀なくされると、そういう日々の何気ないアウトプットの場が一気になくなってしまいます。
環境がガラッと変わった時こそ、そういう場が助けになるのに。
孤独な気持ちとか、肉体的に疲れるような引越しの作業とか、新しい土地の文化とか、とにかく新しく自分の中に入ってくるものばかり。
インプットばかりがたまっていってしまう。
それじゃ苦しくなって当然。
インプットとアウトプットってバランスが大事だから。
例えるなら、手漕ぎのボート。
右側ばっかり漕いでいたら、ぐるぐると同じ場所を回っているだけ。
右も左も同じように漕がないと、ちゃんとまっすぐ進んでいきません。
だから、アウトプットの場がなくなってしまった場合、意識的に自分でそういう場をつくる必要がでてくるんです。
どんなアウトプットをしたらいい?
自分を表現できることならなんでもいいと思います。
自分の好きなこと、やりやすいことで。
わたしはしゃべるよりも文で伝える方が得意なので、ブログは性に合っていました。
あとはTwitterも文章だから、やりやすい。
もちろん、noteでこうやって書くことも。
絵を描くのが好きな人は、イラストを描く。
しゃべるのが好きな人は、おしゃべりが楽しめるアプリとか、個人でラジオ配信ができるサービスもあります。
写真を撮って投稿するのだって、アウトプットになる。自分の見ている景色を表現するわけですから。
自分の体験を動画にするのもいいですよね。
大変だったり辛いことを自分の中に閉じ込めてしまうと抱えきれなくなってしまうから、そうやって出してあげるといいと思う。
もちろん、楽しいことや嬉しいこともね。
思いや体験を自分の外に出せる場があると、こんなこと体験したから表現してみようって、視点が変わっていきます。
なんていうか、客観視することができるようになる。
アウトプットにはいろんな力があるけれど、そのうちのひとつが客観視できるようになるってことだと思っています。
客観視できるって、すごいの!
これができると、問題から抜け出す道が見えてきやすくなるんです。
迷路の中にいるとゴールが見えないけど、上から見渡すことができたらゴールまでの道筋が見えるでしょ。
それと一緒。
なので、自分に合ったアウトプットの場所を見つけておくことが、転勤生活を支えるひとつの助けになります。
ネットの世界にアウトプットの場を持とう
頻繁に住む場所が変わるわたしたちには、ネットの世界にアウトプットの場を持つのがおすすめ。
なぜなら、引っ越ししてもリセットされないから。
たぶん、noteを読んでくれているあなたは、すでにネットでのアウトプットの場を持っているんじゃないかな。
自分の気持ちや体験を外に出しているんだ、って意識するとより効果的だと思います。
まだそういう場が見つかっていない、なんとなくしっくりこない、なんていう場合は転勤する家族たちの交流の場が助けになるかも。
今度ね、わたしを含めた転妻(転勤族の妻)3人で、転勤する家族たちが集えるサークルをはじめます。
10月17日オープン予定の、「転勤族の妻たちのおしゃべり掲示板」。
転勤生活の情報交換をしたり、自分の思いや経験を共有したりできる場所。
ネットの中の場所だけど、ちょっとクローズドな場所なのである程度の安心感を持って交流できる場所になると思います(そのために月額制になっています)。
転勤生活で息苦しさを感じたら、こういう場を活用してみてください。
同じような仲間と出来事を話すことができたら、ボートが進んでいくように、少しずつ前進していけるはずです。
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