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見えない未来におびえて行動を狭めたら、人生がつまらなくなる

「今年の春こそは転勤になりそう」
「次の異動はほぼ確定だと思う」

こんな言葉に振り回されて身動きがとれなくなること、転勤族の家族やってるとよくあります。

そして、言葉通りに行かないこともよくある。

「転勤あるある詐欺」なんて言ったりしてね。

これを真に受けて自分の行動に制限をかけちゃうと、人生がつまらなくなるので要注意なのです。

出会いの機会を自ら減らしてしまっていた

まさに今の私がそう。

「次は9割がた転勤になるはず」と夫が言い出してから、この地にとどまること早1年。

確実に、転勤あるある詐欺に遭っています。

1年前の状況としては、前回の引越しから3年経っていたころで、いつもならもう引っ越しするタイミング。

本当にそろそろ転勤だろうなって私も思ってました。

ちょうどその頃、仲良し親子が何人も一気に転勤で引っ越ししていなくなってしまって。

うちもきっともう少しで引っ越すから、新しい友達つくらなくてもいいやって思ったの。

だから積極的に出会いを求めることをせずに、現状維持でひっそりと暮らしていた。

人との出会いだけじゃなく、趣味とか、新しい挑戦とか、いろんなことをセーブした。

いま始めても、引っ越しすることになったらしばらくそれどころじゃなくなるからって。

今は何かを始める時ではないって。

先の見通しがたつのを待っていたら、人生が停滞する

そんな風に暮らしていたら、あっという間に1年たっちゃった!

そして、今もまだ1年前と同じ状況。

もうすぐ引っ越しをするかもしれないって思いながら、1年前と同じような毎日を過ごしている。

このことに気付いたとき、

「私の人生、停滞している。いま、猛烈につまらない!!」って思いました。

先の見通しがたつのなんか、待ってちゃいけなかったんだ。

先が見えなくたって活動を始めたらいい

転勤の辞令なんていつまでたったって先が見えないのだから、うまくタイミングを合わせられるはずがないんですよね。

やりたいことがあるなら、どんどん始めたらいい。

自分の人生を豊かにするために、動き出したらいい。

何かを始めてすぐに引っ越すことになったとしても、それはその時考えればいいんだなって思います。

引っ越しても続けられることなら続けたらいいし。

引っ越しの忙しさにまぎれてうやむやになっちゃう程度のことなら、それまでのことだったのかもしれないし。

そんなことを考えて、ふと始めてみたのがこのnote(というか、このマガジン。)

前から、ただただ自分の想いを書き出す場所が欲しいなと思っていたのです。

「転妻の処世術」として、転勤族のもやもやを言葉にしていきますね。

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